図解入門よくわかる最新組み込みシステムの基本と仕組み[第2版] (How-nual図解入門Visual Guide Book)
- 秀和システム (2012年11月28日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798035680
作品紹介・あらすじ
多機能化・複雑化する電子機器の「頭脳部」が豊富なイラストで手に取るようにわかる。電子機器開発の「レシピ」。
感想・レビュー・書評
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組込みシステムについて、基礎から図解を使って丁寧に説明している。
本の内容は、・組み込みシステムとは ・組み込みシステムのハードウェアとソフトウェア ・組み込みシステムの(一般的な)開発、・実際の商品(電卓、携帯型ゲーム、白物家電、DVDプレイヤー、電子キーボード) ・OSを採用した組み込みシステムやトレンド(マルチメディア、インターネット、タッチパネル等)などわかりやすくまとめている。
図解が多かったので、組込みシステムとはどのようなものであるのか、ハードやソフトの基本や仕組み、入力→加工→制御等の流れ、設計の実際の手法や具体的な家電等の仕組み、今後の組込みシステムの方向性がわかる本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソフトウエア技術者の私にとって、組み込みシステムは未知の領域である。情報処理試験試験のエンベデッドシステムスペシャリスト試験を受けようとしている。情報処理試験は過去問の勉強が効果的であるがそれだけだと、知識が偏る気がしたので、一般向けの本としてこの本を読んだ。組込みシステム特有の考え方が理解できたのと同時に、こういった組み込みシステムの技術者が不足しているとのことで、もしかしたら、うちの会社もこういう領域も視野に入れたほうが良いのではないかっと感じさせた。
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