ソーシャルメディアで伝わる文章術

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 134
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798037110

作品紹介・あらすじ

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感想・レビュー・書評

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  •  読書会や文具朝活でお世話になっている方のタイムラインで発見、どこか呼ばれるモノを感じて、その日のうちに買って帰りました。さらっと読めて、優しい言葉づかいが何とも素敵で、柔らかなヴェールに包まれるような感じでした。

     ビジネス書というよりは、コミュニケーションの在り様を柔らかく伝えてくれる、そんな一冊です。

     ここ最近、ライティングの壁にはイロイロとぶつかっていて悩んでいた矢先で、いいタイミングでした。ライティングは来年度も引き続いての課題の一つでもあるので、いいモチベーション、レバレッジにできそうな。

     ネットだから、リアルだからとの識別はもはやただのチャネルの違いでしかなく、人との触れ合いはどんな形態であれ、本質は同じなんだろうなぁ、と。「お互いに礼節と敬意をもって、等身大で付き合いましょう」ってだけといってしまうと、略しすぎかな。

     日本でも今年に入ってO2Oなんて言葉と共に、リアル×ネットの融合が広がり始めています。友人も「ソーシャリアル(sociareal)」との言葉で表現しています。日本での匿名文化は江戸時代以前から根付いていて、良い面も悪い面もあると思いますが、それはあくまで同質の共同体のなかでしか通用しないかな、とも。

     グローバル化との言葉が叫ばれ始めて久しいですが、多様性・多元性というのは、様々な在り様、文化に触れるていくことではないかなと。それだけに、自分自身の軸(個性、アイデンティティ)は、今まで以上に求められていくのことになると思います。ん、ツールとしての英語教育も必要でしょうが、並行して、自己を確立していくための、日本語、国史の学習強化も必要だと思いますよっと、、閑話休題。

     なんてことを思いながら、聴く力、まとめる力、伝える力を磨いていかないとなぁ、、と。それには自身で発信していくのが一番鍛錬になると思いますが、、さて、私にとってのその術とは、やはり文章からスタートかなとは感じています、精進あるのみですね。。

     なお、ちょっと前に、作者の方からfacebookの申請もいただいてしまいました。凄い時代になったものです、、一昔前では考えられなかったよなぁ、世界の枠組みが変容しているなぁ、と感じてもいます。

  • 基本的なこともたくさん書いてあるが
    気づきにはなった

    •知識ブログではなく問題解決ブログをかく
    →自分の得意なものだったら 尚更良い

    •感動される文章を書く
    →よい文章書いている人の真似をすると良いかも

    •キャラクター設定は大切
    →4コマ漫画をのせたりツイッターでレシピをのせたり etc

    •ソーシャルメディアローカル
    →地図上ではなく情報のローカル ようは情報の偏り
    気をつけろ

  • FBなどをよく使用している人には、共感できる部分が多数。よくまとまっている。

    ソーシャルメディアの目的として
    ?時を記録して発信する場
    ?学びをシャアする場
    ?共感を育む場
    ?交流を深める場
    ?個性を表現する場

    の5つに分けて、その注意点等をまとめている。

    ・あったこと+考えたことにフォーカスしよう
    ・見過ごし力、無視力、鈍感力が大事
    ・誇示だけになっていないか?周囲にも役立つ情報を発信
    ・非難しない、ネガティブな印象を与えない、不快感を与えない

  • 再度読みたい、桜図書館

  • ソーシャルメディアに限らず好感を持ってもらえる文章の書き方が書かれています。
    ネガティブより、ポジティブそしてTPOをわきまえる事はソーシャルメディアの中でも大事な事です。

  • ブログ、ツイッター、フェイスブック等のSNSにおいてのライティング技術について書かれている本です。不特定多数の人に見られる文章なので、それなりに気を使って文章を書く必要がある事、自分軸を持って情報収集・発信をしていく事等、為に成る事が多く書かれています。

  • 部分的に取り入れたいな、と思うところがあった。

    あと、確かにこういう書き方してるひと、いますよね。とくにFacebook。でも、私はそのタイプ好きじゃない。だけど、そーいう人は母数が多い分、いいね!も付いてる。そちらがオーソドックスなのかな?

    って、こーいう葛藤はどうすればいいのでしょう?

  • 岡坂
    【概要】内容は薄くて浅いけど、SNSで戦略を立てるのであればその前には目を通した方が良い。普通に考えれば分かるようなことが、ダラダラ書かれている感じ。
    【評価】50点(全然感動しないけど、まあ読んどいた方が良い)
    【どんな時に読みたいか】SNSを商用目的で使う前に目は通しておいても良い
    【自由記述】言葉使いとか、いいねの押し方とかいろいろ書いてある。感動レベルは低いけど、一応一通り書いてあるから、WEBで収益取りに行く前には読んでおいた方が良い。

    ーーーーー↓はがけん2014/11/09↓ーーーーー
    【概要】
     SNSにおける反響の仕方、扱い方について書かれている
    【評価】
     65点(SNSについてなので、全員が読む必要はないが、SNSをうまく使いたいなーと思う人は読むべき本)
    【共有したい内容】
     ・文章で背景を連想させれば勝ち!
     ・なぜ?・本当に?・多面的にを心掛ける
     ・ネガティブなことは決して書かない
    【悪いところ】
     ・文章術であって、結局は自分のネタ次第
    【どういう時に役に立つか】
     SNSで物事をちゃんと伝えたいとき
    【自由記述】
    SNSを多少使っている身としては、とても参考になった。「この人のいいね!って多いよなー」とか「割といいね!くるかなーと思ったけど、たいしたことなかったや」みたいなこともあるので、どのようにしたら相手がアクセスしてくれるのかをしっかり学べた気がする。ここでも結局、「人とのつながり」が大事なんだなーと思った。

  • SNS。指南書。簡単なルールと、ビジネス方面での活用方法として。

  • 前半は一般的な文章の書き方。
    後半はSNSのお話。

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著者プロフィール

コピーライター、プランナー。同志社大学卒業後、京都で企画制作会社に勤務した後、独立。人気ブログ「ほどよい敬語の使い方」を運営。著者の方法を実践した人から「PVが3倍に増えた」「いいね!が増えた」という感謝の声多数。

「2018年 『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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