図解入門よくわかる最新音響の基本と仕組み[第2版] (How-nual図解入門Visual Guide Book)

著者 : 岩宮眞一郎

• 秀和システム (2014年3月28日発売)

感想・レビュー・書評

[hiro-9さんの感想 · 2023年3月4日]

初歩的な技術解説。

[gumizoさんの感想 · 2015年7月29日]

入門編にぴったり。
音とは何かから始まり、聴覚の仕組み、音の性質を周波数、感性、空間など細分化して説明。オーディオ機器の歴史など音にまつわることがよく書かれている。

[水源地さんの感想 · 2014年8月12日]

音響はどうしても芸術領域の1部として考えがちだが、音波、数学的な知識で音響を考える本。

この手の本は感覚として、耳で聞いてわかっていることを学問的に（音響学的に）理解できるかどうかがミソだと思う。なんとなくわかっていることを整理するには良い本だと思うし、芸術的な理解だけしかしていない人にとっては、役立つ本ではないだろうか。

著者プロフィール

九州芸術工科大学専攻科修了、工学博士（東北大学）。九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科助手、助教授を経て、教授。その後、九州大学との統合により九州大学芸術工学研究院教授、定年により退職。専門領域は、音楽心理学、音響工学、音響心理学、音響生態学。映像メディアにおける音の役割、音と映像の相互作用、音の主観評価、サウンドスケープ、聴能形成、音のデザイン等の研究・教育に従事。

「2023年 『図解入門 よくわかる最新 映像サウンドデザインの基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」