土木技術の基本と仕組み よくわかる最新 図解入門 環境・安全・エネルギーのための基盤技術入門 (How‐nual Visual Guide Book)

  • 秀和システム
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  • 本 ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798041209

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  • 土木建造物の分類、歴史、技術、背景となる物理力学などを網羅的に説明。
    ・構造、水理、地盤、計画、コンクリート、建設技術マネジメント、環境エネルギー
    ・歴史:治水でいえば、武田信玄の信玄堤。20年かけて河川の流れをかけて建設。最古の土木工事は300年の放水路の工事
    ・歴史:明石海峡大橋、青函トンネル、
    ・多くの社会基盤施設は1960年弾以降90年代を前後に集中して建設。年齢は40年ちかくなり保全による性能回復が必要に
    ・コンクリートはセメントに水を練り合わせ、骨材(65-80%)を入れる
    ・力は大きさ、作用点、方向の3要素。うち、釣り合いの状態を表すには、応力(せん断、軸力(引っ張り等)、曲げモーメント)
    ・河川:流水勾配が日本の河川は大きく災害を起こすリスクが高い

  • 人々の生活・安全・エネルギーに深く関わる土木技術を豊富な図表と共にやさしく解説。水理、構造、材料、まちづくり、水辺空間とアメニティ、環境保全、緑化、防災など網羅。コラムでは土木遺産も紹介しました。

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著者プロフィール

1947年東京都生まれ。日本大学教授。土木学会出版文化賞選考委員長、文化庁文化審議会専門委員、富山県文化財保護審議会委員、専門は橋梁、鋼構造、土木史。著書に『歴史的土木構造物の保全』(鹿島出版会)など。

「2015年 『日本固有の防災遺産 立山砂防の防災システムを世界遺産に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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