なぜ20円のチョコでビルが建つのか?

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 40
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798042855

作品紹介・あらすじ

「安売り」だけなら誰でもできる。弱者だからこそできる、最強の仕掛けとは-アメ横・老舗『二木の菓子』門外不出の販促術。

感想・レビュー・書評

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  • 上野・アメ横の『二木の菓子』

    お菓子の専門店として常時約5,000種類のお菓子を取り揃え
    リピーター率9割を誇る老舗のお菓子小売店です。

    本日ご紹介する本は、
    リピーター率9割を実現する
    販促術を紹介した1冊。

    ポイントは
    「非効率」

    いくら効率化を追求しても、
    資本力のある大手企業にはかないません。

    積極的に非効率なチャレンジを繰り返すことで、
    以前より効率良く儲ける手段を開拓できると言います。


    「品揃えが豊富」

    「品揃えが豊富」は視点によって変化します。
    ありきたりのものがたくさんあっても、人は品揃えが豊富とは感じません。
    「楽しく迷えたとき」というのかボイント。

    お客様に「品数豊富」と思つてもらうには、
    魅力的な商品を多数揃えて迷ってもらうことが重要。

    同じような商品ばかりを持ち込まれれば、
    「で、いくらなんですか?」というのが、最終質問になります。


    「無名のお菓子」

    大手に対抗できる可能性は
    「無名のお菓子」か持っています。

    すでに広く知られているお菓子は、
    ほとんど大手で扱ってしまい、
    それなりのコストパフォーマンを実現してしまいます。

    実力のある無名メーカーとタッグを組むことで、
    大手に対抗できる唯一の存在になれます。

    非効率化するべき仕事を見つけて、
    手間と時間をかけたことは大手にはマネできません。

    ぜひ、読んでみてください。

    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    目先の数字にとらわれず、本当の目標に向かって前進すれぼ、戦い方は必ず変わります
    スーパーのお客様にとってお菓子は主役ではない
    非効率な販売スタイルには買い手と売り手の双方かメリツトを享受できる価値かある
    現場に出てこそ数字に強くなる
    商売をするうえで最も大切なのは、「数字」ではなく「人」を見ること
    取引相手と本当に連携するには、お互いの「強み」と「弱み」を理解し合うことが大切
    アイデアや気づきは、人間閏係から生まれることが多い
    大手か苦手とする「非効率な取り組み」こそ差別化を図るポイントであり、中小企業が生き残る道
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    序章 なぜ20円のチョコでビルが建つのか?
    第1章 非効率な取り組みが最も効率的な仕組みを作る!
    第2章 効率化を求めた数字には危険がいっぱい!
    第3章 「差別化」ってつまりどういうことか説明できますか? ・「差別化」の意味を勘違いしていませんか?
    第4章 差別化(唯一性)をできる人が取り組んでいることとは!?
    第5章 「そういう売り方があったのか! 」と叫んだ販売促進
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • 段ボール一箱の店舗面積からスタートしたアメ横にあるお菓子の大型専門店「二木の菓子」

    薄利が常識の業界で利益を上げ、事業を発展させてきた「販促の知恵」を公開する

     ・アメ横で1万円のチョコを売るには
     ・「差別化」のほんとうの意味は
     ・手書きPOPが万能とはかぎらないわけは

    中小企業特有の問題を解決するための門外不出の販促術とその生み出し方が学べる本

  •  うーん。
     恐らく著者のバックグラウンドには体系化されたノウハウがあるのだろうけれど、こうして羅列されてみると、「あ、はい。そうですね」といいたくなる散漫さだ。言語化されてない知があるんじゃなかろうか。
     そのため、たぶんこれをこのまま適用しようとしても、難しいんじゃ無いかなぁと思わせる。
     そのまま適用すると、この本に書かれていたPOPの伝達事項の失敗と同じ事が起きる気がする。

     ノウハウ本って実は背景や理念を理解した上じゃないと、意味が無い。
     嘘は書かれていないけれども、本当に大事な理念は書かれておらず、そしてそういうものは本を読んだから身につくものではなく、考え、経験し、初めて身につくものなのだろうなと思った。
     ノウハウ本は難しい。マニュアルになるくらい単純だと楽なんだけどね。
     だからコンサルティングという仕事はなくならない。プロの本当に仕事が出来るコンサルさんはすごいと思う。そんなの、ほとんど出会ったこと無いけど。

  • アメ横で有名な二木の菓子
    その二木の菓子の売れるマーケティングの秘密を書いている。

    ただでさえ利益率の低いお菓子。
    またスーパーやコンビニでもいまやどこでも購入できるお菓子だが、いかに他と差別化をしてお客を引き寄せられるか、いろいろな工夫をした結果、20円のチョコでもこのような大企業へと成長している。

    他がやっていることをやってるのではなく、他がやってないこと、消費者が求めることをぬかりなく行っている。

  •  いや、二十円のチョコではビルは建たないでしょう。二十円のチョコをいかに大量に消費者に買ってもらえるかそちらの方が大切なんて当たり前なことを言ってみたりして本のネーミングでベストセラーができるかというようなもの。

     結局、著者二木さんはそんな簡単な努力ではない消費者がいかに小さなものを買ってくれるかよく考えて商売をしている。今までの経済書とか経営方法が書かれた書籍よりも断然こちらの方が価値があると思うんですけどね。どうなんでしょうか?

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