いじめは生存戦略だった!? 進化生物学で読み解く生き物たちの不可解な行動の原理
- 秀和システム (2016年12月14日発売)


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- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784798048185
感想・レビュー・書評
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タイトル詐欺とまでは言わないが、いじめに関すること記述は少ない。
進化生物学とは何ぞやって本です。
進化と進歩はちがって、進化は必ずしも良い方向に行くわけではない。
環境適応して子孫をより残せるように変化していくことを”進化”とするから、
適応した環境からまた変わってしまったら適応できるかは限らない。
環境適応して体毛が少なくなった現代人が、石器時代に送り込まれたらやられちゃうだろうねって話。
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請求記号 467.5/Ko 61
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ヒトの不可解な行動を進化生物学の観点から解明する一冊。かなり専門的な内容に思えるが平易な語り口で読みやすい。現代では宗教や道徳さえも研究対象というのが衝撃的。進化と進歩は別物というのも初めて知った(というか考える機会が無かった)けど、これは多くの人が知っておくべきことだと思う。
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