探してるものはそう遠くはないのかもしれない

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 237
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798053448

感想・レビュー・書評

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  • よぉく知っている食いしん坊ちゃんと、今まで知らなかった素顔のみえかちゃんがここにいた。文字通り素顔の、というか素肌の。
    本屋大賞の舞台にも、嵐の翔くんと出たテレビでも着ていたあの制服に隠された謎とか、髪の色の主張とか、愉快な上司とか、とにかくとにかくどれもこれも笑えて笑えて笑える。こんなことまで書いていいのか?叱られませんか諸方面から。いやいや叱られても気にしませんね、なんてったって新井見枝香ですから。
    てことで、これはいわゆるエッセイというものの枠を超えた妄想随筆ってかんじですな。文章もキレッキレで次々ページをめくっちゃう。楽しい楽しい。
    だがしかし。ゲラを読んでもらうための接待とか、ケーキ付のゲラとか、そういうのは地方の書店員には縁がないので残念だ。

  • カリスマ書店員さんだそうで。久しく三省堂本店には行っていないので、行ってポップなぞ拝見してこようかしら。面白いのですが、必要以上に何かに迫られて書いているような少し痛々しさを感じました。まあ処女エッセーだから売れないと次回作の話も来ないでしょうから大変なんでしょうけど。聞くところによれば非常に良い売上だそうですから、次回作もあるのでしょう。次回作はもっと本についての話や自分でやってたバンドやホルン奏者でもあられるとのことですから楽器や音楽の話なんかも書いてほしいですね。「新井賞」があるとのことで受賞作をググってみたのですが、一冊も読んでなくて愕然としました。性別もジェネレーションも違うので、面白さの琴線が相違するのは当然ですが。「新井賞」作品読破したいと考えております。

  • ぶっ飛んでる人だけど、経歴が少し似ていて、
    共感出来るところも多々あり、面白かった。
    ただ書店員をアピールしている割には、書店員の話はあんまり含まれてなかったから、ちょっと物足りない感。

  • ダメだ、合わなかった。
    軽い語り口と自虐的な表現で、笑わせたいのだろうけど、ちょいと厳しい。。。
    SNSの日記を読んでる感じ。せめて軸となる主題が欲しいがそれもなさそう。

    今この本を読んでるからこんな気分なのだ、こんなことを書きたくなったのだっていう表現されてるとこが何回か出てきて、それは良かったかなー。。。全編そんな感じにしてほしかったな

  • 著者のことはラジオで知りました。彼女独自で「新井賞」なるものをつくり、受賞作品は芥川賞直木賞より売れた事もあるという自己紹介に驚き、彼女が出したエッセイがあるというので図書館で予約してみました。

    が・・・

    目次には「会社員に向いてない」「結婚に向いてない」・・・などとあり、タイトルを読んだときと同様期待が高まったのですが、難しい文章ではないのにさらさら読めずなんかつっかえるし、自虐しながらのプライドの高さが鼻につくし、いいとこなしでした。
    わたし、自尊心の高い人は好きだけどそれを自虐で隠したり、変な謙遜したりする人嫌いなの。

    彼女の選書した本を知らないくせに期待した私がいけなかったかな。
    エッセイは感性の共有ですから、合わないととことんつまらないのだ。。

  • おもしろい方なんだろうな~!というのはビンビンに伝わって来て、新井さんにも興味はわいたけれど…どうにも文体に馴染めず…途中でギブアップ(^^;)
    また時間をおいてから読み直してみようかな。

  • 本書内にも何度か出てくるけれど、以前読んだことのあるジェーン・スーに似てるのかも。もう少し地味な感じかな(いい意味で)。

  • ユーモアのセンスが高い。上司へのひがみも上司を仮にアルパカ課長とすることでどことなくポップな感じになってる。

    正社員のボーナスがないと生活が回らないという状況も、ジョーズに追われた主人公のクロールのように辞められない、とかそういう視点がいい。

    苦しい中にもユーモアを忘れない心で、ついに本を出版してしまったというから驚き。

  • 三浦しをんのエッセイと同じ雰囲気を感じ取った。
    背後で大きな音がしても振り向かないという件に共感した。音が鳴った後に振り向いてもたとえそれが事件でも事後だからというのが理由なんだけど、もしかしたら私も生きるのに向いていないのかもしれない。
    あと、見切り品のコーナーをドナドナワゴンと呼ぶのを真似したい。

  • Amazonに発注済みです。 早く読みたい。

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プロフィール

新井見枝香(あらい・みえか)
東京都出身、1980年生まれ。アルバイトで書店に入社し、契約社員数年を経て、現在は正社員として勤務、某書店文庫売場に勤める成り上がり書店員。文芸書担当が長く、作家を招いて自らが聞き手を務める「新井ナイト」など、開催したイベントは300回を超える。独自に設立した文学賞「新井賞」は、同時に発表される芥川賞・直木賞より売れることもある。出版業界の専門紙「新文化」にコラム連載「こじらせ系独身女子の新井ですが」を持ち、文庫解説や帯コメントなどの依頼も多い。テレビやラジオの出演も多数。
(2018年5月10日最終更新)

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