探してるものはそう遠くはないのかもしれない

著者 :
  • 秀和システム
3.18
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本棚登録 : 535
感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798053448

感想・レビュー・書評

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  • 滲んでしまう闇に砂糖をまぶしてあるその具合が絶妙です。
    惚れます。

  • "セブンルール"で有名書店員の新井さんの事を初めて知りました。7つのルールも面白く、興味を持ちました。エッセイの中には、仕事のことからプライベートのことまで書かれていて、その独特な感性が面白くて一気に読みました。近くに新井さんのような人がいたら面白いだろうなと思いました。新井さん、お忙しいと思いますが、第二弾を書いてください、そしてずっと現場にいてください!私も東京に行く時は、新井さんの三省堂にぜひとも行きたいです!

  • カリスマ書店員さんだそうで。久しく三省堂本店には行っていないので、行ってポップなぞ拝見してこようかしら。面白いのですが、必要以上に何かに迫られて書いているような少し痛々しさを感じました。まあ処女エッセーだから売れないと次回作の話も来ないでしょうから大変なんでしょうけど。聞くところによれば非常に良い売上だそうですから、次回作もあるのでしょう。次回作はもっと本についての話や自分でやってたバンドやホルン奏者でもあられるとのことですから楽器や音楽の話なんかも書いてほしいですね。「新井賞」があるとのことで受賞作をググってみたのですが、一冊も読んでなくて愕然としました。性別もジェネレーションも違うので、面白さの琴線が相違するのは当然ですが。「新井賞」作品読破したいと考えております。

  • すごーく、凄い!www
    いいなぁ〜、こんな人になりたかったわwww

  • 何も残らなくて、面白い。
    表紙はまんきつさん。

  • 黒糖珈琲は定期的に飲みたくなる。

  • 三省堂書店神保町本店にいらっしゃるといつ新井さん。
    私は全く知らないままタイトルと中のテーマに興味をもって買いました。
    私の職場が神保町なので、三省堂書店よく行くんですが、こんな有名な方がいらっしゃったんですね。

    新井さんが言う通り、私は新井さんより少し年下で本を扱う会社で働いており、なにかしらの共感と自分より年上と言うところがエッセイの魅力なんだろうなあ。

    なんか身近な先輩と話してるような気になります。笑

  • ありきたりな日常がこうにも人によっては違うのかと思わされる、とても自由すぎて、とても正直なエッセイでした。
    私には普通の日常であっても著者にはまた違った風にとらえていて、人って色んな人がいるんだなと思いました。

    型にはまりすぎている私から見ると著者の性格等々が時にはうらやましかったりもしました。

    家の中ですっぽんぽんで過ごす・・・まずはこれからやってみるか(笑)

  • 本書内にも何度か出てくるけれど、以前読んだことのあるジェーン・スーに似てるのかも。もう少し地味な感じかな(いい意味で)。

  • エッセイはほとんど読まないけれど、セブンルールを観て、読んでみた。面白かったです。
    実に面白いです、この方。
    次作はあるのかな…

著者プロフィール

1980年東京都生まれ。書店員として文芸書の魅力を伝えるイベントや仕掛けを積極的に行い、独自に設立した文学賞「新井賞」は、同時に発表される芥川賞・直木賞より売れることもある。「新文化」「本がひらく」「ライターズマガジン」でエッセイ連載 、「朝日新聞」で書評連載をしている。著書に『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』『本屋の新井』『この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ』『胃が合う二人』(共著)。2020年からはストリップの踊り子として各地の舞台に立ち、三足のわらじを履く日々を送っている。

「2023年 『きれいな言葉より素直な叫び』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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