図解入門 よくわかる最新都市計画の基本と仕組み 新しい「都市計画とまちづくり」の教科書 (How-nual visual guide book)

  • 秀和システム (2020年6月5日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784798060637

作品紹介・あらすじ

都市計画とは、都市計画法と関連する法の基づく「法廷都市計画」であります。戦後復興、公社の民営化や公共事業への民間活力注入、阪神淡路大震災の復興、市民地域目線での「まちづくり」など、歴史にもとづき変化し続ける「都市計画」「まちづくり」が学べる入門書として本書は執筆されました。
法定都市計画を中心とした第Ⅰ部と、未来への課題を述べた第Ⅱ部の2部構成となっています。本書が都市計画の基本を学ぶものとなるとともに、まちづくりの新たな課題を考えるきっかけとなることを期待しています。

第Ⅰ部 都市計画の基本
第1章 都市計画とは?
第2章 都市計画法と関連法規
第3章 都市計画の調査と立案
第4章 土地利用
第5章 都市交通と交通施設
第6章 供給・処理施設
第7章 都市再開発

第Ⅱ部 まちづくりの課題と取り組み
第8章 環境とまちづくり
第9章 防災とまちづくり
第10章 歴史とまちづくり
第11章 新たなまちのかたち
第12章 まちづくりと市民参加

感想・レビュー・書評

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  • 都市計画と歴史や地域の個性を大事にしたまちづくりについて。

    土地基本法、国土利用計画法を基礎として、都市計画法、建築基準法、緑地法、都市公園法など規制的な法律と市街化に促進的な法律が定められていて、今後は市民を中心とした新しいまちづくりが進められていくのが理想。
    葛飾区の駅前再開発のニュースを見たけれど、保存しなくてはならない歴史もあるが、緊急車両が入れない道は問題。
    うまく調和を取って、ならでは、のまちづくりが進められればいいな。
    最近読んだ農地転用の話を含め、ゾーニングの必要性を改めて思った。

    駐車場法!いろんな法律があるものだ。
    都市計画道路も復習。

  • 良くも悪くも教科書的。後半の個別事案は並列感が強く、やや退屈かも。

  • 図書館で借りた。法律見てると歴史的建造物を壊そうとするようにしか持って行っていない。

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著者プロフィール

1947年東京都生まれ。日本大学教授。土木学会出版文化賞選考委員長、文化庁文化審議会専門委員、富山県文化財保護審議会委員、専門は橋梁、鋼構造、土木史。著書に『歴史的土木構造物の保全』(鹿島出版会)など。

「2015年 『日本固有の防災遺産 立山砂防の防災システムを世界遺産に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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