図解入門ビジネス 最新 ブランディングの基本と動向がよ~くわかる本
- 秀和システム (2024年9月21日発売)


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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784798072999
作品紹介・あらすじ
◆ブランディング責任者&経営者のための基礎知識
企業を取り巻く環境は常に変化し、未来は予測不能な
不確実性に満ちています。科学技術の進歩やグローバルな
競争環境により、あらゆる業界の企業が影響を受け、
その結果、製品やサービスが均一化し、市場は飽和状態に
なっています。
本書は、これまでのブランディングの解説書とは異なり、
ステークホルダーの視点と、リスクマネジメントの視点を
取り入れていることが大きな特徴です。
今やブランディングは、企業や組織そのものを対象として、
経営者、社員、顧客、取引先、株主、地域社会など、
すべてのステークホルダーを対象にした全方位の
ブランディングが求められています。
そして、リスクマネジメントもブランディングに欠かせません。
成長を目指す企業はさまざまなリスクに直面します。
リスク情報を適切に扱い、経営危機を回避するための対策が
求められています。
さらに競争社会で差別化を図るため、感性に訴える
ブランディングの重要性を解説します。インターネットの
普及により情報が氾濫する中、企業は表面的な情報だけでなく、
真の姿を見せる必要があります。
本書では、これらの視点を総合的に理解し、実践するための
基礎知識と理論を提供しており、経営者やブランディング担当者に
とって必読の一冊です。
【目次】
第1章 企業の本質と役割
◎ステークホルダーの本質を知る
◎情報の正体を知る
◎企業経営の本質を解き明かす8つの軸
…ほか
第2章 ブランディングの本質を明らかにする
◎ブランドの本質
◎ブランドを構成する2つの価値
◎企業経営に通底する2つの側面
…ほか
第3章 ブランディングを始める前に
◎生活者は情報をどう選ぶのか
◎企業が発信する2種類の公式情報
◎企業ブランディングの鍵を握る舞台裏
…ほか
第4章 実践編① ブランディングの現状診断と魅力の洗い出し
◎情報発信の棚卸し
◎ステークホルダーとの関係を診断する
◎魅力の見つけ方、舞台裏の照らし方
…ほか
第5章 実践編② ブランディング推進エンジンの仕組み
◎舞台裏を「見える化」する秘訣
◎ブランディングの本拠地「ニュースルーム」
◎ニュースルームとSNSの組み合わせによるブランディング
…ほか
第6章 実践編③ 真のブランディングがもたらす企業の未来、社会の未来
◎ブランディング年間活動計画
◎メディア・リレーションズ
◎何がブランディングを阻むのか
…ほか
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感想・レビュー・書評
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思ったよりとても詳細に、そして体系的にブランディングについてまとめられている良書でした。
最初はもっとチャラチャラ(?)した感じに書かれてるものだと思ってました(大変失礼しました)。
常に対象はステークホルダーというのが考え方の基本ですね。
そう考えると自分の所属が、いかにこういった考えに基づいてブランディング設計しているか、本書を読む事で、彼ら彼女らに対する理解が進む(=コミュニケーション)のだろうと言えますね。
もしいうか自分に必要になったときに読み返してみたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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