キャズム

制作 : 川又 政治 
  • 翔泳社
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本棚登録 : 1738
レビュー : 149
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798101521

感想・レビュー・書評

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  • 22/4/22 65 使える人には使えます
    嘘には三つの嘘がある。普通の嘘、とんでもない嘘、そして統計」>マーク・トゥエイン

    「いつも思うことだか、この世界では優しい言葉だけよりも、優しい言葉と拳銃の療法を使うほうが、多くのものを手に入れることが出来る」>銀行強盗、ウィリー・サットン

    キャズムエレベーターパス>これは「①」で問題を抱えている、「②」向けの、「③」の製品であり、「④」することが出来る。そして、「⑤」とは違って、この製品には、「⑥」が備わっている。

  • これは、読みにくかったが、必要な知識でした。

  • これまで出合った中では、プロダクトアウトのマーケティングに関する最高の指南書だと思う。理論は分かり易く絞りが利いており、具体的な適用方法も丁寧。事例も多すぎず、少なすぎず非常にまとまっている。根底にこの理論があると人に戦略を説明し易くなるため、ビジネスの現場での実効性も高い。適用分野は基本的にハイテクのプロダクトアウトであるが、この考え方は他の分野の参考にもなるのでは。

  •  今回ご紹介する本「キャズム」では、イノベーター理論で分類されていた5つの分類がすべてフラットに繋がっているのではなく、それぞれの分類の間には溝ができており、特に『アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には大きな溝(キャズム)が存在している』とした、「キャズム理論」が提唱されています。

     ちなみにイノベーター理論とは、エベレット・M・ロジャース教授が提唱するもので、『イノベーター(革新者)、アーリーアダプター(初期採用者)、アーリーマジョリティ(前期追随者)、レイトマジョリティ(後期追随者)、ラガード(遅滞者)』の5つの消費者に分類されており、それぞれの分類がフラットに繋がっているとされていました。


    ●なぜオンラインゲーム屋が「キャズム理論」なのか?

     「オンラインゲーム運営者がなんでまたキャズムなんか読むのか?」と問われると、「すでにオンラインゲームという業態自体はキャズムを超えてはいるが、コンテンツ単位であってもこのキャズムが必ず存在するため、それを学ぶために」という点が大きい。さらに言えば「キャズム」という理論を言葉だけではく、翻訳された著書を読むことで、深く理解しておきたいという根底的な部分に行き当たります。


    ●オンラインゲーム市場向けの本ではないが、応用次第で実用可能な一冊

     オンラインゲームはハイテク市場の中でも、フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略でも書かれているように、利益を上げるための構造が比較的新しい分類にあたり、キャズムのメインで語られるようなハイテク産業の中でも、現物として流通される商品ではないため、後半で語られる「キャズムを超えるために有用な販売チャネル」といった部分は直接使えないものの、応用を利かせることでさまざまな問題点に当てはめることができます。

     何よりも、前半から中盤までかたられる5つの消費者分類それぞれの考え方、行動、傾向と対策といった部分のほかにも、キャズムを越える前と越えた後では同じ製品分類であっても、購入するお客様の分類が変化することにより見せ方や機能面の変化が必要となるといった部分などは、オンラインゲームのタイトル毎におけるUIであったりゲーム内システムの変化などにも当てはめることができるため、非常に有用な一冊といえます。

     後半部分は自身が従事している市場によっては読むことさえ疲れてしまうほどに違う説明になってしまうかもしれませんが、前半から中盤にかけてのキャズム理論の内容にあっては非常に有用であるだけに、ハイテク市場にかかわる方にはお勧めの一品でございます。

  • ハイテク製品のプロダクト・ライフサイクルを掘り下げている。自社のマーケティングに役立ちそう。

  • キャズム--裂け目
    アーリー・アダプターとアーリー・マジョリティの間に存在する溝

    これをどう乗り切るのか。
    将来、テクノロジーを用いて起業し、発展するときに避けられない道である。

    採用曲線で当たり前になっているが、準備は必要だ。

    >キャズム現象は…すべての新興ハイテク企業に、自分たちが築き上げた、比較的安全な初期市場を離れて、メインストリーム市場で新たな居場所を探しに行かなくては、という危機感を感じる

    というのに、同感。

    なぜ、裂け目が生まれるのか。
    それは、それぞれ相反する購買意欲が、二つのグループにあるからである。

    アーリー・アダプターである顧客は、競争相手を出し抜き、会社に変化をもたらすための機会として、テクノロジーを取り入れる。
    対照的にアーリー・マジョリティーは、信頼できる部品を用いた緩やかな改善を望む。
    アーリー・アダプターが変革を望むのに対し、実利主義のアーリー・マジョリティは進化を望む。

    ***

    1991年に初版が世に渡り、普及した。
    今では、このキャズム超えをしている新興企業、キャズム潰しをしている大企業などがいる。
    戦略は日々変わる。むーーー。

    自分ができることは、巨人の肩の上に立つこと。
    これらを逐一学び、その時の最適な手段を選択していきたい。

  • え!?いまさら読まなきゃだめですか?

    (予想外に修士論文に必要になってきました)

  • これを読んでなかったら、今がなかったかもしれない。。。

  • ななめ読み。
    Amazonでの評価は高いが、自分にはイマイチ合わない内容だった。

  • ハイテク業界に関するマーケティングの本。

    ではあるけど、いろいろ参考になる。
    ライフサイクル毎にお客さんが異なり、
    求めるものが変わってくる、という考え方が特に。

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著者プロフィール

破壊的テクノロジーがビジネスと組織運営に与える影響と企業がとるべき戦略をテーマに、著述と講演を続け、スタートアップと大企業の双方に助言をしている。複数のベンチャーキャピタルを支援するとともに、コンサルティングやトレーニングを手がけるキャズムインスティチュート、キャズムグループ、TCGアドバイザーズの名誉会長を務める

「2017年 『ゾーンマネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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