静かなリーダーシップ (Harvard Business School Press)

制作 : 高木 晴夫  Joseph L.,Jr. Badaracco  夏里 尚子 
  • 翔泳社
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本棚登録 : 244
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798102610

作品紹介・あらすじ

モラルと現実を忘れぬアンチ・ヒーロー型リーダーシップ。組織と個人の狭間の意思決定法。

感想・レビュー・書評

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  • ヒーロー型ではないリーダーシップ論の本。保身を肯定的にとらえ、普通の人が、個人の利益と組織の利益の間で、倫理観を持ちながら、1番良い意思決定と行動をどうとっていくべきかを述べている。ミドルマネジメントへのメッセージ。
    ブレーキとして自制と謙遜を保ちながら、アクセルとしての粘り強さを保つ。自制、謙遜、粘り強さの3つ全てが欠かせず、その3つを保ちながら静かなリーダーシップを発揮させることを紹介している。

  • 自制のリーダーシップ。
    途中までおもしろい事例並ぶ。
    たくさんの矛盾を抱えつつも逸脱しない範囲で行動する。
    目立たないがいて欲しいリーダーシップ。
    上手な妥協。

  • via fkino blog

    私は前から、アジャイルやプロジェクトファシリテーションに関する取り組みについて「自分のまわりを良くしたいし、それだけでいい。俺、ジコチューだし」と公言しています。

    そんな私はこの本を読んでかなり勇気づけられました。「それでいいよねー」と。

    「風向きを読む」というメタファーは、気球乗りの私にとって、とてもイメージし易かったのが印象的。

    他にもたくさん付箋をつけました。結びの一文がステキ。

    「これらの努力は、歴史の本に記載されることも、見出しになることもないが、すべて重要なのである。このように来る日も来る日も、無数の目に見えない小さな努力を続け、今日も静かなリーダーは世界を向上させている」

  • 従来のリーダーシップ論は、偉大で強いヒーロー型のリーダー像を強調してきたが、本書はそれとは異なる「静かなリーダー」について書いてある。組織内の日常的な問題解決に有効。

  • 読了

  • 「静かなリーダーシップ」
    ヒーロー型ではない、支援型、サーバント型のリーダーシップみたいなものかと思って読んだら、かなり違った。自分の価値観と組織の現実との間で、擦り合わせ(妥協)を行いながら、自分のキャリアを危険にさらすことなく、地味に粘り強く努力を続ける人のこと。
    という意味では、これまでのリーダーシップ論とは、かなり違う観点ですね。
    日本型の調整型のマネジャーとどうちがうのか?など、いろいろ考えながら、読んだ。
    中間管理職にとって、自分の価値観を守りつつ、危機的ななかでも、組織の現実を冷静に踏まえながら、着実に変革を行っていく方法論かな?

  • 真のリーダーは組織における自分の影響力を考えず、道徳的基準をガイドラインとしたビジョンで動く。一方、静かなリーダーは打算的で了見が狭いように見え、高尚さも感じられない。さらには、人の心を鼓舞することも無い。

    相手と自分の最大公約数的利益を得る為の処世術。特に中間管理職向け。自分が持ちえる可能な限りの影響力の使い方。倫理的に正しい事をすることは、時に虫歯治療の為に歯医者に嫌々行くような気持ちと似ている。痛みを極力減らす為に最善の努力をする。

    冷笑主義ではない現実主義。時には必要な牛歩戦術。勉強になった。

  • Leading Quietly ― An Unorthodox Guid to Doing the Right Thing, http://www.seshop.com/detail.asp?pid=3130

  • 大きく目立つリーダーでなくても、静かにリーダーシップを持っているリーダーもいるのだ。むしろ、静かなほうが好ましいことも多々あるということを学んだ。

  • こういうリーダーシップの在り方の方が、好みに合うなあ…(`_´)ゞ

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