- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798105161
感想・レビュー・書評
-
TPC/IPの絵本ネットワークって面白い
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もやもやしていた知識が少し形にしてくれた本。
絵があると理解が早くてこういう本は実に助かります。
-
PC間のネットワークが始まった当初、
各々のネットワーク(LAN)は、独自の規則(プロトコル)で通信していた。
インターネットの拡大により、ネットワーク間での交流が始まると、
共通言語が必要となり、そこで生まれたのがTCP/IP。
TCP/IPは5つの階層で構成されている。(TCP/IPファミリー)
各階層と役割は、以下のとおり
アプリケーション層:人と機械の橋渡し
トランスポート層:通信サービスにあったプロトコルを決定
ネットワーク層:通信相手と経路の決定
データリンク層:ビット列とフレームの置き換え
物理層:通信媒体(データリンク内で信号が流れている部分)
これらを組み合わることで、
様々な機器・アプリケーションへの対応が可能となっている。
ネットワークの仕組みは、目に見えない世界であることもあり、
文字の説明ではイメージが湧かず、わかりにくい。
このため、絵本という形での解説は、とてもありがたい。 -
購入
-
イラストの割合が非情に多くコミカルな表現がされているため、ネットワークをこれから勉強するという人には最適。逆に多少なりネットワークの世界に足を踏み入れた人にとっては内容が不十分過ぎて物足りなさを感じるので少しでも前提知識があるなら避けたほうが良い
-
TCP/IPのことを俯瞰するにはちょうどいいと思った。
これからTCP/IPを勉強する人は、まずこれを読んで全体を把握しておくと勉強しやすくなるかもしれない。 -
視覚的で分かりやすい。これを読んでから本格的なTCP/IPの本に挑戦するのも良いかもしれない。