- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798106038
作品紹介・あらすじ
本書は、業務を大きく9つの分野に分けており、各分野は、主に3つ「顧客の実務内容」、「業務で使われるシステム」、「知っておくべき用語や知識」の内容で構成されています。ポイントを押さえて解説しているため、効率的に学ぶことができる。また、「情報化のポイント」といったコラムのほか、知っておくべき法律や各方面のプロフェッショナルに取材して聞いた話など情報満載。
感想・レビュー・書評
-
自分が携わっているビジネス(業務)が、企業の枠組みでいったらどのへんに位置するのか、というのを大づかみにすることのできる良書だと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっと読み終わった。。。
SEとしてやっていく上で、はじめは目の前に振られた仕事をこなしていくんだろうけど、少し仕事もできるようになってくると今度は業務の全体像を見ながら話ができないとダメんなる。
お客さんがどんな業務をしてるのか知らないと、話についていけないし困ってるとこがわかんない。
仕事をしながら、自分の担当した領域を順番に理解してってわかる範囲を広げていくってこともできるんだろうけど、ちょっと知ってる領域と全然知らない領域にすごい差ができちゃうだろうし、それよかどこの会社でも行われている業務について、全体像をこういう本読んでざっくり押さえるのは有効だと思います。
1つの会社の中でも、いろんな業務が関連してるのがわかって、だから自分の業務はこうしなきゃいけないんだって理解して仕事してないと向かう方向間違えちゃうかもしれないからね。
財務会計、管理会計、人事給与、販売管理、生産管理、物流・在庫管理、店舗管理、情報連携、行政。
とりあえずこの1冊で一通りのことは学べるようになってて、知らないことも多かったんで勉強になりました。
システム全体としてどれだけの領域があって、一日の中でいつが一番忙しくて、どの処理は遅延が許されなくて、月次や年次の処理って領域ごとにいつやられてて、それは最終的にどんな形のアウトプットとして出てくるもんで、各システムはどんな守るべき法律を守っていて、メンテする際には他のどの領域にも影響がありそうだから確認する必要があって。
そんなことを気にしながら仕事してたつもりだったけど、見えてないとこって結構あったなって思いました。
あと、SEとは直接関係ない?ような話も結構あったりして。
製造業の5S「整理、整頓、清掃、清潔、躾」とかって知らなかった。
俺全然できてないや。^^;
なんにしろ、久々の読書で新鮮でした。
映画もいいけど、たまには本もいいもんですね。 -
色んなシステムに携わっていたけど意外に知らないんだよね。。。
特に基幹システムってこういう目的でやっているんだと意外に知らないものです。
この本を読んで是非基礎体力を身につけましょう。 -
企業の業務を9つに分類して、各項目ごとに<br>
?現場の理解<br>
?使われる情報システム<br>
?情報システム構築に必要な業務知識<br>
について書かれている。<br>
〜ポイント〜<br><br>
内容は浅めですが、高度の情報処理技術者試験を目指す学生には、大変役に立つと思います。 -
積読
-
タイトルの通り.実務でそういう人々と触れあってない人間には読んでてあくびが出るが,書いてあることは業務に直結してる.業務サーバの構築とかなんかそういうことに携われるレベルになったらもう一度読みたい本.