- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798108506
感想・レビュー・書評
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著者は6回の転職を経験している。一社あたり2年くらいで辞めてる。今の会社はベタ褒めだったから勤続年数長いのかと思いきやまだ1年くらい。「どう考えても 今の会社もあと1〜2年で辞めるだろ…」と読んだ人は突っ込んでしまうと思う。それが悪いという意味ではないけど。
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こういう人もいるんだなという話。転職を考えている人は勇気付けられる。
大企業に関する行には偏りが強すぎる気がするけど。 -
転職するにしてもしないにしても、仕事をしていくうえで役に立つ話が多く載っている。
プロフェッショナルになるということ、給料に関して妥協をしないこと、人材紹介会社の利用の仕方等々。
自分の転職について、失敗を含めて冷静に分析できること、これが著者の強みだと感じた。 -
5回の転職を経験した著者が書いた、転職記。
エンジニアと書いてあるとおり、主にIT業界内での転職の話が書いてあるが、彼の1回目の就職が営業への転身だったのが非常に興味深かった。
彼の転職はすべてが成功というような理想通りの道ではないものの、転職を繰り返していくことによって彼自身が自分の市場価値を知り、自信をつけ、己のやりたいことを見つけ夢をかなえていく姿はとても印象に残った。
自分を試したり、やりたいことをやったりすることに対して貪欲で在り続けたからこその転職人生だったのかなと。
反面、就職のテクニックやアドバイスを載せた本ではなくIT業界特有の転職スキル等に期待して読んだ部分もあったのでそこが少し残念だった。
とはいえ、貴重な35歳を超えてからの転職ストーリーなので励みになったのと同時に次の職場次の職場へとチャレンジしていく物語としてとても楽しんで読むことが出来た。
また、仕事へのモチベーションや方向性について迷ったときに読み返したい本。