BI(ビジネスインテリジェンス)システム構築実践入門: DBデータ活用/分析の基礎とビジネスへの応用
- 翔泳社 (2005年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798109312
作品紹介・あらすじ
データベースに蓄積されたデータを有効に活用するための「BI(ビジネス・インテリジェンス)」というシステムを構築するための技術解説書です。ビジネスで本当に使えるBIシステム(コストを綿密に管理し、収益UPや顧客満足度向上につなげる)を作るためには、データベース技術の知識のほかに、会計や販売管理、生産管理といった業務の知識が不可欠です。本書では、技術と業務の両面から、BIシステム構築に必要な知識を、実例ベースで基礎からやさしく解説。今までに存在しなかった、画期的なデータ活用のためのノウハウを具体的に示しています。
感想・レビュー・書評
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理論的なことと実践導入がシッカリまとまってる。
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DBデータ活用/分析の基礎とビジネスへの応用, http://www.seshop.com/detail.asp?pid=6016&mode=spec
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BIシステムをどのように構築していくかが簡単ではあるがざっと見れてよい。
BIツールの用語などを知れるだけでも価値がある。 -
基本的な内容なのだろうが、わかりやすく個人的には非常に重宝している。
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BIを構成する概念に始まり、要件定義や設計フェーズで行うべき具体的内容を示してくれているので、作業レベルでのイメージが湧き、とっかかりとしてとても良い本。
途中OpenOLAPの宣伝を交えながら、似たような内容が続く箇所があるので、そこは若干中だるみする。
後半は章立てとしては会計や販売など各システムとしてのBIという名を打っているのだが、総合して読むとエンタープライズのシステムがどう関連しているかについてBI視点で見たときの見え方が描かれており、とても参考になった。自分が関わったことのあるシステムにどんなことが不足しているのかや、その先に何があるのかが「業績評価」という観点から見ることができた。
それにしてもBIについての書籍が少ないように感じる。。 -
BIの構築手順が書かれているが、主にデータベースの構築よりであり、データベースの知識をまずは身に付ける必要がある。また、構築手順ということもあり、BIの設計で重要な要件定義の方法論であったり、インフラ構築イメージなどは記載されていない。参考書程度にすると良い本です。その他の知識は、インターネットで蓄えた方が情報量が多いかもしれません。
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OpenOLAPについての導入紹介がとてもよい