ITエンジニアのための会計知識がわかる本

著者 : 落合和雄

• 翔泳社 (2007年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[むじゅるさんの感想 · 2019年12月16日]

会計の基礎の基礎としてよい。会計と業務とシステムの連携の考え方がなんとなく分かる。とりあえず会計に関して何も知識がないIT部門担当者が、概要を把握するためのとっかかりにするには悪くない。
導入向けの一冊。なお、文字通り業務担当者向きじゃない。

[ぽにょと小林聡美の中間さんの感想 · 2014年6月10日]

基礎をおさえられていい。

[クラッツさんの感想 · 2012年1月15日]

まずはこの辺から、ということで読んでみた会計本。
基本的なところを一通り説明してくれている印象で、内容は分かりやすいし、
一応ERPシステムの説明もあるのだが
どのあたりが「ITエンジニアのための」なのかがイマイチ明確ではない気はする。

どちらかというと多分簿記２級くらいの教科書ってこんな感じなのかな？という印象。まあでも基本は抑えられたので、とっかかりとしては良かったかなと思う。

[tomezoさんの感想 · 2009年4月17日]

仕事の関係で経理業務について知識を得る目的で購入。前半は一般的な内容。B/S、P/Lとは何か、仕訳の基礎など。
後半は経理業務とシステムのつなぎの部分を紹介しているので仕事をする前提知識として使える。また、ERPについては
個別に章が立てられているのもよい。簿記をかじった人がざっと目を通すにはよい本でしょう。

著者プロフィール

「2016年 『情報処理教科書 システム監査技術者 2017～2018年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」