開発を成功させる名前の付け方、失敗させる名前の付け方 ネーミングの掟と極意
- 翔泳社 (2007年11月7日発売)


- 本 ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798114330
作品紹介・あらすじ
<h3 align="center">開発を成功させる名前の付け方を徹底解説!!
システム開発は、さまざまなモノに「名前」を付ける作業の連続です。機能名、変数名、モジュール名―こうした名前の善し悪しが、コミュニケーションに多大な影響を与えることは明らかです。にもかかわらず、この「ネーミング」という分野は盲点になっています。プログラミングやプロジェクト管理、開発手法に関する書籍は山ほどありますが、「技術コミュニケーションのためのネーミング」を集中的に論じた本はどこにもありません。広告やマーケティングのためのネーミングではなく、技術コミュニケーションのためのネーミング。本書では、その重要性を徹底的に訴えるとともに、ネーミングのノウハウを具体的に解説します。本書を読むことで、ネーミングという新たな観点に気づき、技術コミュニケーションのスキルを飛躍的に高めることができます。
感想・レビュー・書評
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思っていた内容ではなかった。3/4はサンプルでしかも機能名のつけ方が多かった、
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プログラミングの時に使う変数や、システム作る時のネーミングするときに活用したいです。
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ネーミングの本。
ネーミングの大切さを知ってもらうところからはじめて、ネーミングをつける際の考え方を記載、そしてお手本となるネーミング変更の事例を対談形式で書かれている。
ネーミングの大切さはある程度理解しているからこそこの本を手に取ったので前半部分は助長、後半部分も道場形式で書かれている話は助長な部分が多かった。ページ稼ぎ?と思われたような思われなかったような。
ループバックチェックという考え方を理解してしまえば十分だった気もする。後は名前を付ける経験。 -
ビジュアライズしてサマリーして(内容をちゃんと理解)、ネームと内容のループバッグチェックをすれば割とそれなりの名前がつけれるのでは??
と個人的にこの本を読んで思った。
きっと、名前に少しでもこだわりをもてば、???というネーミングのものは減っていくと思う。
前半部分の50頁はみんなで共有したい内容だった。
後半は実際の現場で起こりうるようなケース×20。
これをやってみると、ネーミングの大変さを再確認。。。
実務ではなかなかそこに時間を割くことは難しいが、
こういう意識を全員が持っていると、プロジェクトによい効果をもたらすと思う。 -
これもだいぶ昔。つっても2~3年前ぐらいか。エンジニアになりたての時に読んだ記憶がある。定番のネーミング手法について学べるが、センスが無い自分はコレを読んでもネーミング力がつくことはなかったとさ。
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「名前を付けるとは、究極の要約。」プログラミングで変数名とかに適切な名前がついていないと、その変数の意味を考えることに力を奪われて、肝心なそのプログラムの意味を理解することが遠くなる。そんなときに役立つ本。
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ネーミングが大事であることを再度考えさせてくれた本。
いろいろ技法があり、おもしろいなど思う。 -
前半は非常にいいです。読んでおくと名前を考える指針になります。
反面、それの実践となる後半は首を傾げる内容。理想と現実のギャップなんだろうか。 -
名前次第で相手に誤解を与える可能性がある、名前はきちんと考えてつけましょうという本。
たしかにそういった経験もある。
前半部は名前を付ける際にチェックする項目を説明しており、
後半部は実際のケーススタディとなっている。
チェック項目すべてを行う気にはなれないがいくつかはその通りと思う点もある。
機能名を考える場合に悩むことが何度かあったので、そういったケースでは参考になる本。 -
ネーミングについて書かれた本。
SEやってるとファイル名とか機能名にたくさん名づけなければならないのですが、それに関するネーミングの本です。
正確に相手に内容を伝えることって難しい。直接話しても難しいけど、機能名・ファイル名だと尚更難しい。そしてその名前は設計書などに記載され、まったく自分の手を離れ知らない人へも電波していく。そう考えると名前の影響って大きい。
その名前で正確に内容に伝えるようにすることを目的とした本です。
マーケティングのネーミングとは違ったSEのネーミングについて学べます。
ループバックは簡単に使えそうなので日頃から意識してみようかと思いました。
著者プロフィール
開米瑞浩の作品





