- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798116730
作品紹介・あらすじ
「破壊的イノベーション」の実現には必ずしも大きな変革が必要ではない。理論はわかっても実践に移すのは難しい。本書は、イノベーションを阻む壁を突き破るための実践的、かつ、市場で実証されたツールとアプローチを提供する。
感想・レビュー・書評
-
社内起業家を意識したテイストになっており、新しい方向に舵を切りたいがどのように始めたら良いか考えあぐねている…と言った大企業にこそ有益な一冊。
説明されている概念がチェックリストやフレームワーク化されていて実務向き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
優良企業におけるイノベーションがはらむ落とし穴を実証し、衝撃を与えた名著『イノベーションのジレンマ』。そして「破壊される側ではなく破壊者となった立場」で書かれた『イノベーションへの解』。理論は分かったが、では「具体的にどうすればよいのか」ということが書かれた本です。破壊的イノベーションの前提や、企業組織などに言及しています。まさに実践編です。
-
具体例と平易な説明でイノベーションのアプローチを記載しておりわかりやすいが、実践しようとするとかなり労力と推進力が必要そう。
-
ビジネス
-
3
-
破壊的イノベーションを定型的に実現させるための指南書
凡人でも破壊的イノベーションを起せる為に!
というよりは、大企業が組織的に定型的に破壊的イノベーションを起せる組織的な仕組みを説いた内容。
是非、経営層に読んでおいて頂きたい。 -
破壊的イノベーションんお本質は発想の転換にある。複数の発想の転換が行われるkとおもよくある。
インターネットは単に技術的基盤に過ぎず、インターネットは持続的な存続であった。
安定した中核事業がないかぎりイノベーションはない。 -
クリステンセン教授の著作と思って購入したら、クリステンセン教授が執筆したのは序文のみ。本文はクリステンセン教授が立ち上げたコンサルティング会社イノセントのメンバーによるもの。「イノベーションのジレンマ」と「イノベーションの解」を読んだ読者にとっては新しい気付きは乏しいかもしれないが、破壊的イノベーションを実践する際の手順が詳細に記されているので、実務家には参考になるだろう。
-
イノベーターの確たる成長に向けて
-
コモディティ化が進む成熟市場では過剰満足に落ちいており、市場は動かず、差別化という名の消耗戦に突入する。「用事」を切り口とした視点の変換による破壊的イノベーションの薦め。