ITの専門知識を素人に教える技 システム開発を成功に導くティーチングの極意 (エンジニア道場)
- 翔泳社 (2008年7月14日発売)


- 本 ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798117072
作品紹介・あらすじ
<h3 align="center">後輩メンバー、ユーザー、プロマネ……
専門知識を相手が理解できないのは、あなたの教え方が悪いからです
システム開発の現場では、ITエンジニアがITの専門知識を素人同然のプロジェクト関係者に教えなければならない場面がたくさんあります。後輩のITエンジニア、システムの利用者であるユーザー、システム開発の発注者である顧客、そして技術に詳しくないプロジェクトマネジャー…。ITに明るくない彼らに対して、専門知識や概念を教えるのは非常に難しいものです。ITの専門家であっても、「教えるノウハウ」がなければ、正しく伝えることができないからです。本書は、そんな「教え方の悩み」を抱えているITエンジニアを対象とし、体系立てた教え方の理論(ノウハウ)を説明します。そのうえで、ケーススタディとして練習問題に挑戦してもらいます。それにより、現場で役立つ実践的な「教える力」を養うことができます。
感想・レビュー・書評
-
四章の、具体的にいくつかの内容の教える技術を紹介してるのところがためになった。
特に仮想記憶のあたり。
ポインタもけっこうよい。
人に教える前にとりあえず一読しときたいと思った。
企画の後の一時情報収集の対象は、本来は原典の企画書にすべき。
なるほど。
教える際には立ち返ってみよう。
そこから教材を制作してきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い視点で書かれている。
著者も述べているように、たぶん他に同類の書籍は今のところ無いだろう。
中身がそのまま使えるかどうかは何とも言えないが、インストラクションのヒントとしては大いに参考になる。
当たり前のこともたくさんあるが。 -
システム開発を成功に導くティーチングの極意 ―
http://books.shoeisha.co.jp/book/b73569.html ,
http://ideacraft.jp/cms/ ,
http://www.itbt.biz/ ,
http://ameblo.jp/sigmor -
コーチングよりもティーチングに焦点を当てて書かれた本。
-
エンジニア向けの本だが、初心者むけ講習会や、テキスト作りにも使えそう。
特に第2章の企画と、第3章の教える17原則部分が使えそう。
第4章からは、IT専門知識になる。 -
システムだけではなく、何事も、体系だった知識を部下・後輩に伝えるには、知識を整理して提示することが大事であることが、具体的に記載されている。
著者が、SEから教育者に変わったプロセスが読み取れる。 -
読んで字の如く、IT素人の人に教える機会がある人は、読んで損はない。たぶんこの様な本は、本当少ないと思う。
-
人が専門知識を理解するためには必死に考えるプロセスが不可欠である。
分かりやすい説明は分かりにくい基本構造を省略していることがある。
プレゼンは私ができます、ティーチングはお前がやれ。 -
「教える」人のための本です。
冒頭で触れている、プレゼンテーション、コーチング、ティーチング
それぞれの違いを明確に意識している人は少ない気がします。
ようやく教える側になってきた自分にとって、
「教える」ことで自分も成長できればと思います。 -
ITの専門知識に限らず、人に物を伝える時のやり方を学べる本。
分かりやすい内容になっていた。
当たり前の内容ではあるけれども、整理がされていて
人に物を教える時には読み返すとタメになりそう。
伝える順番や構成図が大切
著者プロフィール
開米瑞浩の作品





