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- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798121055
作品紹介・あらすじ
不況下で世界中が損しているわけではない-?一般の人々、企業、機関投資家、金融機関、そして国、それぞれの立場からの経済事象を検証して、景気の正体をつかみましょう。「為替」と「株価」を通して見えてくる、「景気」の大原則。
感想・レビュー・書評
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2009年の話。
10年たった今でもこの本の視点は変わらない。
大きな流れで見たほうがよいと知る。
お金が集まるところが景気がいい。この視点を持って為替や石油価格を見ると意図的なバブルと庶民及び弱者の構造が見えてくる。
難しいことは書いてないのだが景気の波を知る一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主に為替について、わかりやすく解説。
印象に残ったのは、サブプライム問題で、結局誰が一番得したのか?ということ。
「サブプライムの損失額=米国の立派な住宅
タダ同然で立派な住宅のインフラが整うのですから、得をしたのは誰か自ずとわかる」(P119)
確かに、世界中の投資家が損失を被ったわけですが、米国の住宅は残り、それが次の経済成長のインフラになった、といえますよね。
なるほど! -
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