エンジニアのための図解思考 再入門講座 情報の“本質”を理解するための実践テクニック
- 翔泳社 (2010年10月14日発売)


- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798122755
作品紹介・あらすじ
エンジニアの情報理解・伝達のスキルを飛躍的に向上する指南書が遂に登場
システム開発の現場では、各種ドキュメントや会話などから情報を得て、それを理解・整理する必要があります。このような「技術情報の理解と伝達」は、エンジニアにとって必要不可欠なスキルと言えます。本書は、読解力・図解力の研修講師として豊富な経験を持つ著者が、エンジニアの情報理解・伝達のスキルを飛躍的に向上する「図解思考」のノウハウを手ほどきする指南書です。複雑なドキュメントや会話、思考などさまざまな情報を図解することで、情報の「関係」「プロセス」「パターン」や、間違っている部分、足りない部分、情報からだけでは見えない部分などを見つけることができます。
豊富な事例と練習問題を通して、エンジニアが押さえておくべき、情報図解の手法・ノウハウを習得することができる一冊です。
感想・レビュー・書評
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なかなか面白い。アーキテクト向きの考え方。物事を機能や種類でカテゴライズして整理して、道筋やつながりを可視化する。
自分の整理にもなり、他人への説明についても同期を得やすいね。
わかりやすい説明を考えるには『とにかく3つくらいに分けろ』はいいかもね。あと、常に要約とラベリングを心がける。いいねぇ〜。どこまで実践できるのかしらね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わけのわからない文章は、とりあえず3つに分けて見ましょう。
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自分の頭の悪さというか、すぐに答えを求めようとしてしまう姿勢を改めて反省…
『表』が最高の思考地図、と説かれていますが、表での表現はなかなか難しいことが自分にとっては多々ある。
とりあえず、なんでもラベル付けてみる、を色んなところで実践したい。
たまに読み返すといいんじゃないかなぁと感じた。 -
静的構造と動的構造の理解と学習のプロセスについて。
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つまづきがちなポイントが辛辣に表現されている印象だなー。図解には訓練が必要。
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情報を整理して正しくインプットするための手段が誰にでもわかりやすく書いてある。エンジニアに限らず、ビジネスマン全般向けの本。手段はたくさん載っているが、どれも具体化されているので読み終わったそばから即実践できるのもポイントが高い。
最近アウトプット手法の本がもてはやされているが、アウトプットレベルを決める大きな要因の一つとして、そもそものインプットがどれだけ上手くできているかがあげられるので、この類の本はもっと取り上げられててもいいと感じる。
個人的には、著者の押し付けない控えめな表現に好感が持てる。ほぼ文字だけの厚めの本。難しい言葉はあまりないが、内容はかなり分厚め。 -
図で考えるための要点を記載した本。
縦横の表で抜け漏れ被りを検討する、静的構造に着目する、要約を作成して分類する等、実際に使えそうな考え方が色々記載されています。 -
ビジネス
自己啓発 -
20140406 図解思考について分かりやすく解説されている。若いうちに読んで実践すると結果が出るのでは。
著者プロフィール
開米瑞浩の作品





