イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

  • 翔泳社
4.16
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本棚登録 : 2041
レビュー : 223
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798124094

感想・レビュー・書評

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  • 誰のために自分の時間や労力や気配りを使うべきか、その相手は自分の家族(親・妻・子供)が最優先で、次に自分の友人だろう。
    なぜなら、それは結局のところ自分のためであるから。
    その相手が自分に対して何を望んでいるのかを考えよう。

    決して、圧力をかけてくる相手のために自分を消費すべきではない。そいつのために尽くしても決して自分のためにならない。

    以下、本書より引用。
    わたしはどうすれば次のことを確実にできるだろう?
    ・どうすれば幸せで成功するキャリアを歩めるだろう?
    ・どうすれば伴侶や家族、親族、親しい友人達との関係を、
     ゆるぎない幸せのよりどころにできるだろう?
    ・どうすれば誠実な人生を送り、罪人にならずにいられるだろう?

  • 子供にも聞いてほしいすばらしい講義でした。

  • HBSの教授が、受け持つ講義の最終日にビジネスや戦略ではなく、どうすれば幸せで充実した人生を送れるかについて学生たちと話し合う機会を設けていた。それを書籍化したものが本書。
    面白い視点は、動機付けや資源配分や大学院で学ぶ理論は目先の仕事のためだけに使うものではなく、理論を正しく理解し実践することで結果的に自分の幸せを実現してくれるというもの。その幸せというのは仕事の達成だけを指すのではなく、家族や友人とのよい関係性を指していること。
    優秀な卒業生が富や名声を追い求めるばかりに間違った方向に進みやがて不幸になってしまうことも残念に思い、このような定性的とも言える講義を最後にして学生を送り出すという。粋な講義内容。

  • 創発的戦略と意図的戦略のバランスをとる
    どちらが良いかは状況による
    素敵なチャンスは、たいてい予測していたコトと予測できなかったコトの組み合わせでやってくる!

  • 経営戦略的をアプローチにより人生設計を考える方法を教えてくれる。
    特に刺さったポイントはプロセス、すなわち体験をすることが大事ということ。

  • ★4.14

  • 仕事よりまずは家族を大切に!
    家族に誇れる仕事をしなさいという本。

    病気や死に直面した偉い方が家族への愛を語り、皆様に伝えるハウツー本です。あれあれ?当たり前って言えば当たり前な訳で、新鮮味はない内容だけど、これまで仕事に注力してきたお偉い窓際の方々には好評のようです。

  • 「イノベーションのジレンマ」で有名なクリステンセン教授の著作。ただ内容はビジネスの話というより、幸せな人生を歩むための理論について。具体的には、幸せなキャリアを歩む、幸せな関係を築く、罪人にならない、という3つに対する理論を説く。子供への教育についての話もあり、考えさせられた。

  • 金銭、ステータス、報酬、職の安定といった衛生要因はある一定水準を超えると、幸せを生み出す要因ではなく、幸せの副産物に過ぎない。

    この仕事は自分にとって意味があるだろうか。成長する機会を与えてくれるだろうか。何か新しいことを学べるだろうか。誰かに評価され、何かを成し遂げる機会を与えてくれるだろうか。責任を任されるだろうか。これらが動機付け要因だ。

    学校の用事=自分が成功したという達成感を得ること、友人を作ること。
    自分の用事=良い伴侶になること。

    家事をアウトソーシングしすぎない!
    子供が受講する講座=経験の内容が重要。プロセス。

    最終章はちよつと宗教臭い。

  • ○引用

    「家族との強力な関係、友人との親密な関係を築くことに最も力を入れる必要があるのは、一見その必要がないように思われるときなのだ。」

    「幸せを求めることは、幸せにしてあげたいと思える人、自分を犠牲にしてでも幸せにしてあげる価値があると思える人を探すことでもある。」

    「優先事項、計画と機会のバランス、資源配分がすべて組み合わさるうちに、戦略が形成される。これは持続的なプロセスだ。戦略が形をとり始める間にも、あなたは絶えず新しいことを学び、新しい問題や機会が現れ続け、それらが次々と戦略に反映されていく。持続的なサイクルなのだ。」

    「文化とは、共通の目標に向かって力を合わせて取り組む方法である。その方法はきわめて頻繁に用いられ、きわめて高い成果を生むため、だれもそれ以外の方法で行おうとは思わなくなる。文化が形成されると、従業員は成功するために必要なことを、自律的に行うようになる。」

    「強力で実りある目的は、彼らのもとに届けられたわけではない。そしえあいにく、あなたのもとに届けられることもない。あなたのなりたい人物像、つまりあなたが人生で目的とするものは、成り行き任せにできないほど大切だ。明確な意図をもって構想、選択し、管理しなくてはならない。これに対して、あなたがその人物になるための手段、つまり人生に起きるさまざまな機会や挑戦は、本質的に創発だ。」

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