MySQL徹底入門 第3版: 5.5新機能対応

著者 : 遠藤俊裕

• 翔泳社 (2011年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

MySQLについて日本MySQLユーザ会の主要メンバーが解説する入門書。MySQLの主要な機能を網羅し、インストールから各種プログラミング言語によるアプリケーション作成までを解説。第3版となる今回は、MySQL5.5を対象に全般的な改訂を行いました。注目されるレプリケーション機能に加え、新しく登場した各種のGUI管理ツール、文字コードの変換などについても最新情報をお届けする。

感想・レビュー・書評

[Takiさんの感想 · 2020年6月23日]

ほとんど読まないし、必要とする機会が結構少ない。

[senookenさんの感想 · 2018年5月26日]

# 書評☆4 徹底入門の名に恥じないMySQL入門の良書 | MySQL徹底入門 第3版

## 概要
MySQLをこれから新しく始める人に向けた，MySQL全般の入門書となっている。

MySQLの入門書には，この本の他に「[基礎からのMySQL 第3版](https://senooken.jp/blog/2018/07/16/)」を読んだ。

「基礎からの」はMySQLのSQLの部分に特化していたので，MySQLの周辺ツールや設定方法についてはあまり情報がなく，自分には合わなかった。

本書ではその不満点が解消されており，充実した内容だった。

## 参考箇所
特に以下の章が参考になった。

* [2 インストール] 章: 各種のOS向けにインストール方法を解説
* [3 MySQL入門] 章: MySQLの利用方法をチュートリアル形式で解説
* [4 MySQLサーバーの運用] 章: MySQLの設定ファイル，mysqladminなどの付属コマンドの解説，MySQLの基本操作の解説
* [6 データベースプログラミング] 章: C/PHP/Ruby/Perl/Java/Access/Excel/Word からのMySQLの利用方法を解説

## まとめ
著者が日本MySQLユーザー会であり，日本でMySQLの普及に第一線で関わってきた人たちが執筆している。それもあり，書籍の内容と質が良かった。

出版年が2011年と古くなってきているのがネックだが，今でも通用するMySQLの基礎を学べる。手元に置いておきたいと思える良書だった。

第4版の出版が待ち遠しい。

パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/08/08/>

[aiza_waiさんの感想 · 2013年4月15日]

・MySQLざんまい。
・MyISAMとInnoDBの違い知れたのは良かったかなー昔は、ロックの概念無かったのね。
・特化した本の割には、やや具体性に欠ける。

[masterkaさんの感想 · 2013年3月2日]

感想は以下。
http://masterka.seesaa.net/article/338928004.html

[浮浪プログラマさんの感想 · 2012年1月20日]

Oracleは使ってたけどMySQLは初めてだったのでまずはこれで全体像を把握。

[kyokomiさんの感想 · 2011年10月10日]

MySqlでの開発運用が未経験の方にオススメ。
他のデータベース経験があれば尚良い。

軽くMySqlで開発した経験があれば、
サクっと読み飛ばせるレベルである。

１章の概要は最低限理解してから開発するべき。
また、１１章の便利ツールは是非活用するべき。

基本的なMySqlの知識から各言語での実装方法や
MySqlサーバの運用まで必要な情報が詰まっている。

性能チューニングやテーブル設計に関してはほとんど触れていない、
あくまでも入門書というわけだ。
MySqlでどういうことができるのか一通り学ぶには丁度いいかなと思う。

[kubotomoさんの感想 · 2011年9月23日]

最後のQ&Aで「rpmbuildで作り直そうとしたらエラーで作成できません」の回答がイカす。