位置情報の基本と技術

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 50
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798124902

作品紹介・あらすじ

スマートフォン、カーナビ、Webサービスなど、重要トピックと、「基礎」「将来」がよくわかる。

感想・レビュー・書評

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  • 位置情報の応用例について概観した書。
    説明は素人にも比較的わかりやすい。

    GPSの場合、軌道情報が2時間程度で更新されるので
    その取得方法に一工夫が必要である点やGPS以外の
    位置取得方法についても紹介されていて、参考になった。

    • とんびあぶらげさん
      GPSで性能や精度が確保しづらい場合に併用する位置情報技術についての解説が詳しめなので、すでに位置情報の基本についての他書を読んでいたにもか...
      GPSで性能や精度が確保しづらい場合に併用する位置情報技術についての解説が詳しめなので、すでに位置情報の基本についての他書を読んでいたにもかかわらず参考になる部分は多かった。
      2013/02/28
  • 図書館で借りた。今後の注目分野

  • 位置情報に関わる技術が、広く浅く紹介されている本。
    個人的によく分かっていなかった分野の紹介もあったので、いい勉強になりました。例えば、

    ・A-GPSの仕組み
    ・可視衛星数が3機以下でのアプリ側処理
    ・位置ゲーと需要掘り起こしの関係
    ・情報化施工の実例
    ・WiFi測位の課題

    辺りが特に。

  • 携帯電話やスマホがGPS端末として使われて久しいが、本を読んでGPSで位置を特定するための方法がわかった。4つ以上のGPS衛星には位置情報と時刻情報があり、GPS端末でGPS衛星からの電波を受信した時刻から計算できるらしい。4つのGPS衛星が必要な理由は、変数として縦横高さ以外にGPS端末の時刻とGPS衛星の時刻がずれていることが前提とのこと。なるほどと思った。またGPSを利用してバスの運行状況を提供するサービスもあるとのことで位置情報の活用は今後も色んな所で出てきそうである。

  • 位置情報(GPS等)の技術の基本と、応用のサービスの基本的な仕組みを解説した本。具体的な製品というよりも、初歩の仕組みを図解等を使ってわかりやすく解説した点がよいのであって、専門的な知識を期待すると期待外れになると思う。

    内容は、1章は概要であり、位置情報の代表的なサービス等の解説。2章でGPSを使った測定やそのほかの方法についての基本的な方法の解説。3章はケータイ・スマホについて、4章はカーナビやスマート・カー、5章は、3.4章で扱わない船舶の利用や車両・物品の管理の方法。6章が今後の展開とプライバシーの保護などの問題を扱っている。

    図が多いために直感的にわかりやすいので、位置情報を使う基本的な技術やサービスについてを短時間で理解したい人向けだと思う。

  • 【新刊情報】位置情報の基本と技術 007.3/タ http://tinyurl.com/b93yp8q 急速に普及・発展し、現在も発展途上にある位置情報の技術やサービスの全体像を把握するために、情報の取得(測位)と利用(情報サービス)という2つの観点から整理し、解説する。 #安城

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