データ分析の基本と業務

  • 翔泳社
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本棚登録 : 190
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798128139

作品紹介・あらすじ

回帰・時系列・多次元分析、データマイニングやBI、ビッグデータなど、重要トピックと、「基礎」「将来」がよくわかる。

感想・レビュー・書評

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  • データ分析の手段の説明に比重を置いた本です。

  • データ分析の基本である平均にも、算術平均、幾何平均、調和平均といった種類があるが算術平均以外聞きなれない用語だと思ったが、数学や物理では幾何平均は相乗平均で、調和平均も並列回路の抵抗値を求める際の逆数の算術平均の逆数であることがわかった。あとは、散布図、相関分析、回帰分析、移動平均といった他の統計の本でも紹介されているような事項の解説が続いたが、データマイニングについては4つの代表的なアルゴリズムが紹介されていて、大量データの分析を実務でほとんどすることのない私にとっては参考になった一冊だった。

  • 平均にもいろいろあって、算術平均、幾何平均、調和平均、加重平均、それらの区別がついていない人にはお勧め。

    他の本と同様に、分散、標準偏差、散布図、相関係数とかが書かれている。

    回帰分析や相関係数の説明は、数式もあり、とてもわかりやすかった。またZチャートやファンチャートも知っておくとわかりやすく伝える方法として便利。

    データマイニングの所は、導入過ぎて、こんなのもあるんだくらいしか為にならなかった。

  • データ分析に関する用語と要素の概要を簡潔に知ることができる。

    理屈的に難しいことはほとんどないので、概要を理解したら、後はとりあえず実際の分析を行いながら、個別の事項については専門書で確認していった方が理解が早い気がする。

  • 幅広い分析の知識を身につけるための一冊。初心者にも、ある程度分析をやってきた人にも、両者に意味のありそうな一冊。

  • 基礎知識には最適

  • 使える手法が多くて良かったですが、もう少しエクセルの実例が欲しかった。

  • データ分析をする時に、何を目的にして、どのような手法を行えばよいかが網羅されている本である。

    1.2章は、統計的な基礎的な多くの平均や分散などの用語を説明した後、3章の相関係数から9章のデータウェアハウスまでは各々の手法を説明して、10章ではビッグデータ等の今後の流れをまとめている。

    目次は下記の通り。

    1章 データ分析の概要
    2章 データ分析の基礎知識

    3章 相関と回帰分析
    4章 時系列分析
    5章 多次元分析
    6章 シミュレーション
    7章 データマイニング
    8章 ビジネスインテリジェンス
    9章 データウエアハウス

    10章 データ分析のこれから

    詳細は、↓ 
    http://books.shoeisha.co.jp/book/b101808.html

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著者プロフィール

株式会社エムキューブ・プラスハート 事業企画コンサルタントDEC、コグノス、オラクル、IAFコンサルティングにおいて20年以上にわたり、ソフトウエア製品やITサービスのマーケティング、事業企画・運営に携わる。現在は、事業企画コンサルタントとしてIT企業の新規事業立上げ、事業再編を支援するかたわら、データ分析を中心としたテーマでの講演・執筆活動を行っている。主な著書・共著書に『BIシステム構築実践入門』、『データ分析できない社員はいらない』がある

「2014年 『Excel&Power BIによる企業データ分析入門~データサイエンティストがいなくてもできる簡単ビッグデータ分析~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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