一億人のデジカメ「構図」添削講座: 写真がめきめき上達する構図のルールと応用術
- 翔泳社 (2013年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798133348
感想・レビュー・書評
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構図は写真だけでなく漫画やイラストにも役立つことは想像できたが、論理が小説の描写の参考にもできるのは嬉しい誤算。
「何を・どんなふうに」と、主題と目的を提示しているのでわかりやすい。
Part4で完成品を撮るための試行錯誤をいくつも掲載してくれたのがよかった。プロだっていろんな場所から構図や入れ込む要素をいくつも組み合わせを考えて撮って「これだ」という1枚を選びとっているんだとわかる。完成品だけを見せられていたら、つまらなかったと思う。
Part1はお手本の書き込みが点線や斜線ばかりなので、すぐに意味を理解できるものとそうでないものがある。文字も書き込んだり、色分けや矢印で「ここの線で表したのはこういうこと」と、ポイントと説明をしっかりつなげて書いてくれたほうがわかりやすかった。Part2以降は番号を振って説明文と結びつけているのに、どうして…。
全部を説明したらその人のためにならないかもしれないが、情報の取捨選択は読み手でできる。「あんちょこ」なら、なおさら読み手に考えさせるものではないはず。
木が密集している写真で「開放感がある」はよくわからなかった。
レイアウトと説明文が合ってない(写真は上下なのに、説明では左右になってる)とか、脱字が多かったり、細部がちょっと粗い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
例がたくさんあって分かりやすい。違いが歴然、確かに。
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改善前後の写真例が書いてあり、良い構図が分かるようになっている
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旭川