一億人のデジカメ「構図」添削講座: 写真がめきめき上達する構図のルールと応用術

著者 :
  • 翔泳社
3.56
  • (0)
  • (11)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798133348

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 構図は写真だけでなく漫画やイラストにも役立つことは想像できたが、論理が小説の描写の参考にもできるのは嬉しい誤算。

    「何を・どんなふうに」と、主題と目的を提示しているのでわかりやすい。
    Part4で完成品を撮るための試行錯誤をいくつも掲載してくれたのがよかった。プロだっていろんな場所から構図や入れ込む要素をいくつも組み合わせを考えて撮って「これだ」という1枚を選びとっているんだとわかる。完成品だけを見せられていたら、つまらなかったと思う。

    Part1はお手本の書き込みが点線や斜線ばかりなので、すぐに意味を理解できるものとそうでないものがある。文字も書き込んだり、色分けや矢印で「ここの線で表したのはこういうこと」と、ポイントと説明をしっかりつなげて書いてくれたほうがわかりやすかった。Part2以降は番号を振って説明文と結びつけているのに、どうして…。
    全部を説明したらその人のためにならないかもしれないが、情報の取捨選択は読み手でできる。「あんちょこ」なら、なおさら読み手に考えさせるものではないはず。

    木が密集している写真で「開放感がある」はよくわからなかった。
    レイアウトと説明文が合ってない(写真は上下なのに、説明では左右になってる)とか、脱字が多かったり、細部がちょっと粗い。

  • 例がたくさんあって分かりやすい。違いが歴然、確かに。

  • 改善前後の写真例が書いてあり、良い構図が分かるようになっている

  • 旭川

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1976年東京生まれ。明治学院大学社会学部社会福祉学科卒業。写真家テラウチマサト氏に師事。写真雑誌「PHaT PHOTO」の創刊に参画。2003年独立。人物を中心にさまざまな被写体を撮影する。近年はカメラ雑誌への寄稿、セミナー講師なども行っている。著書としてこれまでに40冊以上を手がけ、近著に「マンガでわかる! 写真の撮り方教室」「写真の撮り方ガイドブック」(いずれも玄光社)などがある。個展は72ギャラリー(2014年/東京京橋)、ポーラミュージアムアネックス(2015年/銀座)など。

「2020年 『フォトグラファーズ・ハンドブック 写真家のための必修基礎知識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

河野鉄平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×