カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

  • 翔泳社
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本棚登録 : 115
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798153346

作品紹介・あらすじ

「日本の現場」に寄り添った、アジャイル開発の実践!
現場のストーリーで、開発の神髄を学ぼう

【本書の特徴】
・現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる
・1人でも始められる業務改善の手法から、チームマネジメントの手法まで解説
・日本の現場を前提にしているので、実践しやすい
・アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適

【本書に登場するプラクティス】
モブプログラミング / バリューストリームマッピング / ユーザーストーリーマッピング / 仮説キャンバス / ハンガーフライト / カンバン / 期待マネジメント / リーダーズインテグレーション / ファイブフィンガーなど

【あらすじ】
ITエンジニアとしてSIer企業に勤務する江島は、
問題だらけのプロジェクト、やる気のない社員たちに嫌気が差していた。

そんな中、ある開発者向けイベントに参加したことがきっかけで、
まずは自分の仕事から見直していこうと考える。

タスクボードや「ふりかえり」などを1人で地道に続けていると、
同僚が興味を示したため、今度は2人でカイゼンに取り組んでいく。

ここから、チームやクライアントを巻き込んだ、現場の改革がはじまる。

チーム内の軋轢、クライアントの無理難題、迫りくるローンチ……
さまざまな困難を乗り越え、江島がたどり着いた「越境する開発」とは。

【筆者コメント(「あとがき」より)】
良い問いは人を立ち返らせてくれます。
そのような問いは人によって異なるでしょう。

読者のみなさんにとっての良い問いと出会えるよう、
江島(本書の主人公)同様、自分がいる場所から外に出て、
いろいろと見聞きしてみてください。

もちろんこの本があなたにとっての
良い問いになることを願っています。

【目次(抜粋)】
●第1部 一人から始める
・第1話 会社を出ていく前にやっておくべきこと
・第2話 自分から始める
・第3話 一人で始めるふりかえり etc

●第2部 チームで強くなる
・第9話 一人からチームへ
・第10話 完成の基準をチームで合わせる
・第11話 チームの向かうべき先を見据える etc

●第3部 みんなを巻き込む
・第20話 新しいリーダーと、期待マネジメント
・第21話 外からきたメンバーと、計画づくり etc

感想・レビュー・書評

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  • お仕事小説としても楽しめた。

  • 良かった。1人で悩んでいる人みんなに読んで欲しい。

  • 悪くはないと思う。
    しかし、好みの問題だと思うが、
    自分はふつうのアジャイルの本読んだほうが早いと思った。

  • 物語形式で、開発現場を改善するための手法を紹介していく書籍です。
    物語で起こる現場の問題が「あるある」と頷ける内容で、実践に活かしやすいと思います。
    物語形式にすることで、単なる手法の解説だけでなく裏側にある人の気持ちや思いを表現されているのがよかったです。テクニックとパッションの両輪があってはじめて現場はカイゼンされるのだと思います。
    何度も読み返したい本。漫画化希望。

  • 物語を通して色んな手法を紹介する本だった。

  • 今まで読んだ「初めてアジャイルに挑戦する」系の本はどれもそれほどギクシャクした雰囲気にならずに済んでいたけれど、本書ではそれがある。個性が強い(個性を強く出す)人が多い職場だとしたら、そのほうが現実に近いかも。それと他書と違う点を上げるとすれば、「一人からでも始められる」というのが示されている点かな。「気づいたときが始めどき、遅すぎることはない」みたいな。

  • 有名どころのプラクティスや著者が試行錯誤されて創られた「仮説キャンバス」がストーリーと調和しながら紹介されており、プラクティスを使う場面のイメージがとても分かりやすく入ってきます。

    たくさん勉強会に参加されたり、いろいろインプットしすぎてきた方にもお勧めしたいです。
    書籍に紹介されている「ハンガーフライト」。硬く考えずに実際にやってみようと思いました。背中を一押ししてもらえました。ありがとうございます。

    ドラマ化?アニメ化?とかされるともっと多くの人の背中を一押しできるかもしれませんね!(妄想)

  • ソフトウェア開発の現場を、一人きりの状態からやがて他組織を巻き込むまでに改善していく物語パートと、その中で使用されたプラクティスなどの解説パートが交互に挟まっている形式。解説は物語の登場人物が行う。

    物語部分はザ・ゴールを思わせるが、請負契約など、より日本らしい雰囲気が漂う。また、物語形式は「読みやすいが体系的な知識を得にくい」とという点を、解説パートが補っている。

    本書に登場するプラクティスは多岐にわたり、著者らの経験の深さが垣間見える。そして、それらが必ずしも予定調和的に適切なタイミングで使用されている訳でないところも、物語の「それっぽさ」に一役買っている。

    よく分からなかったのは、Appendixで「越境」など5つの項目を「価値」として挙げている事。
    越境は価値だろうか。価値を得るための手段ではないのだろうか。

  • 開発の現場にいるわけではないけど、お互いの期待をすり合わせる、目的を共有する、などなど、自分の仕事の中でも使える考え方と仕組みがたくさんあるし、使いこなせるようになりたいなと思った。仕事の仕方や特徴は結構違うので、どう活かすかは、もう少し整理が必要だけど、考え方のベースとしては非ITの仕事の場面にももっと活かせるはずだし、そうなったらすごく良いなぁとも思う。
    全体としては「ザ・ファシリテーター」のような印象で、すごく読みやすかった。

  • ストーリー仕立てですごく読みやすい。読み進めていくうちに、アジャイル開発、業務改善の手法から、チームマネージメントまで学べる。
    アジャイルをこれから始めたい人も、開発以外にもいろんな現場で、チーム力を向上させていくための参考になりそう。

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