- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798157467
作品紹介・あらすじ
実用化に向けた量子コンピュータの仕組みがイラストでわかる
量子コンピュータは今までの古典コンピュータでは解くことができなかった問題を解くことができ、実用化に向けて期待が高まっています。
一方で、量子コンピューターが動く仕組みは大変複雑なうえ、いくつか種類がありますので、正しい姿が伝えられていない部分もあります。
また、実際に量子コンピュータが実用化されたとしても、どのように活用されるのかは謎に包まれています。
本書では、量子コンピュータが注目された経緯から説明し、
量子コンピュータを理解する基礎となる量子ビット、量子ゲート、量子回路、量子アルゴリズムなどを
イラストを使用しながらわかりやすく解説をしていきます。
また、各社が開発する量子コンピュータの仕組みを解説し、情報に流されないしっかりとした知識が身に付く構成になっています。
量子コンピュータの仕組みがわからず開発のイメージがわかない方や、最先端の技術を一早く追いかけていきたい方にオススメの1冊です
【本書のポイント】
・量子コンピュータの仕組み、利点、扱う方法などがわかる
・ニュースの情報に流されないための知識が身に付く
・図解を多数交えているため、初心者にもわかりやすい
感想・レビュー・書評
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絵で見てわかるとあるが結構難しい本。
ただし、量子コンピューターを理解しようと思うのでは、かなりベーシックなところで有効なのではないか?
先に量子コンピューターの標本を読んでからの方がいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#図書館員の推し事(おしごと)企画/「ゆるコンピュータ科学ラジオ」を推す!
金沢大学附属図書館所在情報
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https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB2851782X?caller=xc-search -
色々な量子コンピュータの本に手を出しては挫折してきたがやっと理解した気になれる本に巡り会えた。
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量子ゲートを用いた量子もつれや量子テレポーテーションについて実際に計算して確かめられる点は面白い
実用的なアルゴリズムは雰囲気でしか書いてないので、そのあたりは物足りない -
量子コンピュータの初心者向け書籍。
ざっくりイメージで掴むには良い本だと思いました。 -
量子コンピュータの全体像がざっくり理解できた。
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九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1334835 -
タイトルからよくある抽象的な話ばかり本のような印象だったが、中身はきちんと概念を図表で分かりやすく説明してくれており、全くの初学者にはよい本だと思った。
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一般的にその名称が知られるようになって、かなりの時間が経つ量子コンピューター。その概要だけでも理解できればとチャレンジしてみたが、全く考えが甘かった。理解できたのは、量子コンピュータのクラシフィケーションと運用上(しばらくの間は)古典コンピュータとの組み合わせとなるということのみ。本著は項目立てもシンプルで、おそらく非常にわかりやすい(はず)なのだが、論じている内容そのものが摩訶不思議すぎて、全くついていけなかった。量子力学を本性的に理解できる能力を持った人達とそうでない人達の差というのは、過去にあったどんな集団ギャップよりも大きなものなのではないかと感じた。
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。
→ http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1525.html
この本で紹介されていたので 読んでみます。
⇒ Myブログ:量子コンピュータが本当にわかる!
http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1478.html
難しい内容ですが、きちんと書かれていて、イラストを眺めながら とにかく読み終わることができました。