発達障害フリーランス 属さない働き方のすすめ

  • 翔泳社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798176345

作品紹介・あらすじ

「成果」も「生きやすさ」も諦めずに
フリーランスとして働く!

発達障害の人は、得意と不得意の差が大きいことが特徴です。
この特徴は、オールラウンダーが求められる
会社員としては短所になるかもしれませんが、
得意を突き詰めて発展させていく
フリーランスとして働くのであれば、
とても相性のよい長所に変わります。

フリーランスとして働くことには
義務や責任も伴いますが、
・苦手な業務を極力避けて、得意な仕事に集中できる
・やればやるだけギャランティにつながる
・人間関係から一定の距離を置いて、ストレスから離れられる
・自分のペースで仕事を進められる
といったメリットがあります。

本書では、ASDとADHDの発達障害当事者である著者が、
・発達障害の人がフリーランスになるときの、メリットデメリット
・得意なことを見つけて、仕事につなげる方法
・発達障害の人がフリーランスとして働きくときに注意すること
・発達障害の人にありがちな悩みやトラブルへの対処法
などのことを、自身の体験談をふまえて解説しています。

「フリーランスの働き方に憧れがあるけれど、
秀でたものがない自分には無理だ……」
と思っている人にこそ、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

また、「勢いで会社を辞めてフリーランスになってしまった」
という状況の人に役立つ情報も盛り込んでいます。

【本書の特徴】
・「フリーランスになりたいけど何をしたらいいか分からない」という人のための本
・仕事につながる「得意」の探し方が分かる
・発達障害の人ならではの悩みやトラブルへの対処法が分かる

感想・レビュー・書評

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  • ハズレかな、と最初の辺りは思ったけど、中盤から後半、良くなった

  • 会社ではうまく立ち回れずパフォーマンスを発揮できないでつらい思いをするぐらいであれば、いっそのことフリーランスをやってみるのもよいのではないでしょうか、という本。発達障害の人向けに意識するべき点や注意事項も書かれているがどこまでできるのかなという心配はある。でもベターな選択となるのであればよいことだと思う。
    それはそれとして、発達障害に限定されないような社会人として身につけるべきスキルやマナーも実はたくさん載っていたりする。

  • 自分の強みを生かしてフリーランスで働くこと、苦手な部分は外注することだけでなく、「仕事の見つけ方」や税務関係も具体的にケースで説明していて良かった。

  • 「発達障害だから」っていう部分が少ないような。

    あっ、もう普通ってことなのか?

  • タイトルから何か具体的な働き方、その働き方の始め方などを書いてある本かと思いきや、他の本でも書いて有りそうな「苦手なことは外注しよう」「障害者手帳は取得しておこう」など当たり前なことで、読まなくても良かったかなと思いました。

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著者プロフィール

上智大学卒。ASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)の当事者。

ASD優位で空気を読むことが大の苦手。

新卒で営業としてキャリアをスタートするも、約1年でうつ病を発症。

復職し、発達障害であることの強みを活かして営業成績2位をおさめる。

入社満3年を迎えるとともに退社し、会社の同期が設立したCare Earth(株)に誘われて入社。

現在ではキャリアアドバイザーとして、キャリアに悩む人たちの転職サポートを行っている。

また、キャリアや生活で悩む発達障害の人へのアドバイスなどを中心に、コーチングも行っている。

「2021年 『「こだわりさん」が強みを活かして働けるようになる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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