- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798601960
作品紹介・あらすじ
高校進学を機に、とある学生寮での新生活をスタートさせた名塚天人。だが、彼が本来入るべき部屋には"冥界の王"を名乗る少女、氷室亜夜花が居座っていた!天人は自分の居場所を確保するために、亜夜花をあの手この手で誘い出そうとするが…。幻獣、怪物、神話の神々。人ならざる者達が集う街を舞台に繰り広げられる"超日常"ストーリー、開幕。
感想・レビュー・書評
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娯楽として楽しめた。
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未感想
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高校進学を機に、寮生活になった主人公。
しかしそこは、神と人が混合する街だった。
人の中でなら強い分類だけれど、神様の中に入れば
弱小な主人公。
ちょこちょこと主人公の葛藤が出てきますが
まぁそうだろうな、と。
この年頃で人を、と考えていたら
どれだけ悟りを啓いた人か…w
人としての葛藤、神様としての葛藤。
人間関係の葛藤。
合間合間に出てくる心情は、一体誰のものなのか。
しかし主人公、血まみれです。
そして唯一の男性兄弟の兄。
なるほど神様だ、な台詞でした。 -
「引きこもり」「神」のキーワードより日日日「ささみさん@がんばらない」と似た感じの日常系ほのぼのかと思ったら、いい意味で裏切られた。引きこもりの彼女=神様ってだけではなく、街全体が神様が住むようになっている。寮生活のほのぼのから始まるも、バトル展開もありで少年漫画的に熱い。ちょいラブもあり。良作。
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登場人物の多さの割には主役と若干ヒロインさんが活躍するばかりで話はシンプル。割と面白く飽きたりせずに読めた。
設定を活かせてない気もするけどウルリカが可愛いので許す。 -
なんというか、あまり例を見ない話だったかな。
デウスエクスマキナを堂々と設定しているのでやりたい放題にできるのがすばらしいといってもいいかもしれない。
死を回避できるってどんだけチートかと。
まあ、それがひとつの味になっているのではあるけど。 -
前作よりコメディタッチだなと思ったけどさすがスクランブル・ウィザードの作者だった