六畳間の侵略者!? 7.5 (HJ文庫 た)

著者 :
  • ホビージャパン
4.49
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本棚登録 : 139
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798602240

作品紹介・あらすじ

気づけば見知らぬ山の中。携帯も繋がらない大地で目覚めた孝太郎が途方に暮れていると、彼方より絹を裂くような悲鳴が響いてきた。駆けつけた孝太郎がそこで見た人物は-「桜庭先輩っ!?」果たしてクランと共に消え、そして帰ってきた孝太郎の身に何が起こっていたのか!?その謎が明かされる六畳間の「伝説」、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 白銀の姫と青き騎士 第一章.
    ちょっとの間居なくなってた孝太郎とクランが
    実はとんでもない所でとんでもない事をやらかしてたという話.

    ということで侵略者の皆さんも六畳間も出ないので
    「.5」ということになってますが第一章です.
    入りきらないみたいで.5シリーズで続くそうです.

    良かったお.

  •  タイムリープによって、フォルトーゼの過去へと飛んでしまった孝太郎とクランの物語である。
     普通、外伝(とはされていないが、実質外伝である)というと、本筋の補足であるものであるが、この外伝はもはや別個の物語と考えて差し支えない。これ自体を本筋にしたシリーズがあってもおかしくないくらい、丁寧に作られたファンタジーである。
     それともうひとつ、冒頭に、一巻冒頭と繋がる非常に重要なシーンがあった。そこにあった台詞は、そこを繋げるのかおい、とちょっと笑ってしまったが、この場面がどう関係してくるのか、続巻を読む際もちょっと覚えておきたいところだ。

  • 小数点ナンバリング・サブタイ付きとスピンオフっぽい本巻。しかしまさかガチファンタジーとは。まぁ科学兵器あるから微妙にガチでもないけど。演劇をこう生かすとは思わなかったんで面白かったです。侵略合戦は一息ですが孝太郎は本編以上に動いてた印象。クランも六畳間メンバーに加わりそうな感じですなぁ。ゆりか、異世界ではしっかり魔法少女してたね。この時代・世界だったら超ヒロインだったろうに…

  •  これは面白いっす。
     本編の7巻では、主人公とクランが異次元に飛ばされるものの、まもなく戻ってきてなんか仲良くなってない? 何があったんだ? と思わされる所が書かれていますけど、その間に起こった出来事を描いた特別編の前半です。
     主人公が演じていた演劇のテーマとなっている古い物語の時代にタイムスリップしてしまうというお話。だから、歴史に干渉しないように演劇の筋書きに沿って行動するんだけど、基本的に高い技術力やら強い霊力やらを身につけているから、その無双っぷりがたまらん。
     一方、タイムパラドックスというか、そのへんの解釈には納得できないところもありますけどね。お前こそが古典にある青騎士だったのだーッて……。じゃあタイムスリップなどおこらなかった一番最初の歴史ではどうだったんです? 最初の歴史では青騎士は別にいたけど孝太郎がすり替わったんです? で、本来の流れに近いからそのうち収束すると? すりかわった青騎士は結局危惧していたとおり、いないことになったんですか? わかんないですね。

  • 2011 5/8読了。WonderGooで購入。
    7巻末尾で一時、時空のはてに飛んでいっていた孝太郎とクランが何をしていたかを描く番外編にして、シリーズの中核に関わる問題が明らかになる話。
    今回は六畳間は出てきません(笑)

    おおよその予想はついていたけどやはり時空転移+異世界で勇者⇒さらにその因縁が後に・・・とか、胸熱な王道てんこ盛りである。
    続きは8.5巻になるとのことだけど、7.6巻としてやってくれても良かったのになあ・・・とか思ってみたり。

    ・・・しかし、この展開だと桜庭先輩に負けフラグ、ティアに勝利フラグが立たないか・・・?

  • 7巻の最後の急展開を埋める外伝その1。
    1巻からの伏線を本格的に回収し始めたという感じ。
    この1冊では完結せず、続きは8.5で描かれます。
    本編だけでなくこの外伝も先の展開が気になります。

    ゆりか属性持ちは、舞台を変えてもやっぱり……

  • メモ

    ファンタジーチック。主人公とクランが本物の青騎士の世界に飛ばされ、家臣に裏切られた皇女アライアとどこかでみたような仲間たちと行動を共にする。

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