僕の妹は漢字が読める4 (HJ文庫 か 6-1-4)

  • ホビージャパン
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798603964

作品紹介・あらすじ

23世紀のトウキョウに、オオダイラ先生がプロデュースしたひたすら残念なレストランがオープン。店に招かれたギンは、先生に「もっと恋愛を知りなさい」と忠告される。ようやく恋を意識し始めたギン。ギンへの想いをつのらせる、ユズとクロハ。その前に現れたのは-意外な訪問者だった!夏休み、ギンを巡る恋模様にさらなる波乱の予感。

感想・レビュー・書評

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  • 尊敬する作家がプロデュースしたレストランがオープン。
    そこに招待されたはずが、何だか妙なきっかけに。

    突如女の子を連れてきたにしては寛容、と思っていたら
    そういう理由でオッケーだったのか! というのが判明。
    そう思った両親もすごいですが、やはりというか
    その方面の心配はしていたんだな、と。

    盛り上がる両親、おいてきぼりな本人に
    自分を主張したい義妹に、突っ走る実妹。
    しかし気になるのは、パンス党!
    兄と妹って、製造順番ですか?
    それともそういう仕様ですか??

  • #novel
     4巻読了。
     相変わらず、びっくりするくらいのアレなんですが、不思議と硬派な文学論文化論も包含されているんですよね。
     ここまで来ますと、むしろこれは高度な思考実験、文学的挑戦なのかも。

     外来の漢字からひらがなが生まれ、外来語を取り入れ、現在の日本語に至る。漢文書き下しからスタートした文学が、時々のトレンドを取り入れ、現在の雑多な要素を包含した、日本語として成立している。
     その過程には、変化への反発、未来への志向があり、それら全ての蓄積こそが文化である。
     今作では、その更に先の世界。略語と記号を駆使した◯(あーしゅ)言語の成立の過程を思考しているの…

     考えすぎですね。

  • なんと、恋愛小説だ。
    ユズさんが複雑なキャラで今後が気になる。

  • 安定して面白いんだけど、
    とりあえずコナミに謝ろうかwww 

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