戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉 (HJ文庫)
- ホビージャパン (2015年3月30日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798610016
作品紹介・あらすじ
人型強襲兵器を駆り「白銀の狼」と呼ばれた英雄ルート・ランガートの夢はパン屋を開くこと。戦争が終わり、無事パン屋を営むルートだったが、その怖い顔のせいか、さっぱり売れない。そこで窮余の策で募集したウェイトレスとしてやってきたのは、ルートの軍人時代の愛機「アーヴェイ」のAIから生まれたという白銀の髪と赤い瞳を持つ美少女だった。
感想・レビュー・書評
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主要キャラクタは良くできているが
彼らの言動背景描写や背景模様など細かいところが甘くぽろぽろ不満がある
売りとなる長所もいまひとつ弱い
ヒロインのキャラクタをもっと詰めれば良くなったのでは詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元軍人のパン屋と元ASのAIのロボ子の話。
ロボ子がアホ健気でかわいいな。
今後の展開に期待できる背景の広さもええ感じや。 -
戦闘兵器のAIが自我を持つようになり、少女の姿となって、元相棒のいかつい元軍人のパン屋に働きに来る、という設定は良し。スヴェンの性格もコミカルで良い。障害は愛を強くするという言葉の通り、事件が起こるのもストーリー上必要だと思う。だがエウロパの昔話はいらなかった。そこはファンタジーで済ませて欲しかったなぁ。思いのほか軽かった、という印象。
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