ドールソーイングBOOK 型紙の教科書-ドール服の原型・袖・襟-
- ホビージャパン (2015年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798610856
作品紹介・あらすじ
ドールと手芸の本「Dollybird」シリーズの、人気No.1の‘ためになる’連載、荒木さわ子先生の「Dolly Pattern Workshop」がついに書籍化!
手持ちのお人形のための洋服を、一からデザインしてみたい方、オリジナルの型紙を起こしてみたい方に、必要な情報が詰まった一冊です。
「まず何から始めればいいの?」「イメージする形を、布で再現するためにはどうしたらよいか」「家庭科の知識、もうおぼろげなんですが…」
→大丈夫です。洋裁知識ゼロの方や、男性やお子様にもわかりやすい漫画形式で紹介しています。
「こういう形の襟や袖って何て呼ぶの?どうやったら作れるの?」「手持ちのドールが巨乳すぎて市販の型紙が合わない」
→ある程度ドール服作りを経験した方にも嬉しい、‘ドール服ならでは’の、一歩踏み込んだテクニックも盛りだくさんです。
ペーパークラフト感覚ではじめる、自分だけのドール服の型紙づくり。この一冊で「ドール服原型」の基本をマスターしよう!
「オビツ11」から「DD(SS?L胸)」、「ブライス」や「SD」、「ユノア」シリーズまで、
人気のドール30種のパターンの基礎となる「型紙原型」を、原寸大で掲載!!!
自作型紙がうまく出来ない時、この原型と重ねて見れば、答え合わせができます。
感想・レビュー・書評
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[図書館]
読了:2021/7/18
教え方の分かりやすさはもちろんだけど…お人形への愛がすごい。巨乳ドール向けに1章割いてあったり、ボディが傷ついたりマステで変質したりしないようにしながら立体裁断(キッチンペーパーで)するようにしてたり、細かいところまで行き届いてる。
ダーツの取り方や、袖の形によってベーシックな型紙からどう変わるか、袖をつける角度(普通のシャツ→割と真っ直ぐ、腕を上げやすいが下ろした時シワが出る。コート→斜め下向き、腕を上げにくい)など普通に服飾の勉強にもなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
型紙の原型の作り方の本。
ドール服の著作権についても触れられている。
イラスト多めで楽しく読めた。
実際に型紙から作るのは大変そうだ…。
とりあえずドール服作り自体に慣れたら実践してみようと思う。
ダーツの取り方1つでだいぶ服の印象が変わってくるなどの知識を得られたので、その辺意識しながらまずはドール・コーディネイト・レシピあたりに挑戦してみようと思う。