クロの戦記 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (13) (HJ文庫)
- ホビージャパン (2023年12月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784798633558
作品紹介・あらすじ
敵対国への工作任務、準備開始!
ちょっと過激な王道戦記、美女神官と急接近!
ケインが代官となり内政も女性陣との関係も順調なクロノ。しかし、クロノが予想していた通り、平和な時間は長くは続かない。
神聖アルゴ王国からは漆黒神殿の大神官に率いられたエルフの難民が、帝都からは王国への工作部隊としてレオンハルトがクロノの下にやってくる。敵対していた王国王室派への支援という命を受けたクロノは、何故か神官であるシオンにも声をかけ――
「そ、そそ、それって戦争に参加しろってことですよね!?」
王国への潜入&工作を始めるエロティック王道戦記第13弾!!
感想・レビュー・書評
-
【読書メモ】
今回は隣国との和平を保つため、隣国の政情不安に介入する方針からイロイロトラブルが発生し対応が迫られる
神聖アルゴ王国で政情不安が発生
難民がエラモス領に逃げてきたり、政情不安を見て帝都での戦争準備が進んだり
戦争回避のためクロノが神聖アルゴ王国の王室派を支援したり……
ワイガヤは楽しいし、イチャイチャもよい
特に、クロノがティリアと体力の限界にチャレンジするあたり(笑)
ただ、話としてはおもしろいが登場人物が多すぎて話が進まず
正直もうちょい話は進んでほしいところ
【以下再読のための備忘】
・「わしにはお主がどんな人生を歩んできたかわからんが、神威術を失い、迷い惑いながらも信仰を貫こうとしているのならばそこには意味と価値があるはずじゃ。というか迷い惑いながら歩んできた道に意味と価値があると言い張るのが信仰なのかも知れんな」
・おっぱいがゆさゆさと揺れている。ゆさゆさと揺れるおっぱいを見ているとささくれだった気持ちが和らいでいく。どうして、人間は争うのだろう。この気持ちを共有できれば戦争なんてーー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【Bookwalker】アルゴ王国の王室派を支援するように命ぜられたクロノのもとに、王国で迫害を受けたエルフの難民が「神官さん」こと漆黒神殿の美しき大神官に導かれてやってくるところから始まる今回。またも陰鬱な戦争展開になるのかと緊張していましたが、今回は王国遠征に向けた中継ぎの回で少しほっとしたところです。とはいえ、何となく戦争の陰がちらつくので心から安心することはできないけど。だからこそ神官さんのとぼけたキャラ性に癒された感じがします。因縁のイグニス将軍とも再会したクロノを待ち受けるのは何か。続きを楽しみにしています。
サイトウアユムの作品





