邪神金融道 (The Cthulhu Mythos Files)

著者 :
  • 創土社
3.18
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本棚登録 : 41
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798830018

作品紹介・あらすじ

神様だって銭払え。菊地秀行氏が現代に蘇らせた新しい「クトゥール神話」。

感想・レビュー・書評

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  •  人を食ったようなタイトルに絶対ゲテモ……もといイカモノだと思ったのだが、面白かった。クトゥルー復活を目論む狂信者から借金を取り立てるというストーリーだけでなく、キャラクターが主人公に「ルルブを読め」ならぬ「『(小説タイトル)』を読め」を唱えまくったり、主人公が宇宙的恐怖を特撮技術だと解釈してSANチェックを回避するのがユニークだった。ストーリーの本筋の借金もスケールが大きく、その背後にあった旧支配者の人間くさいやり取りには笑った。オマージュを詰め込みまくっていて、それでいて上手く機能しているのが良かった。

  • 正直、買ったときはそれほど期待していたわけではなかったんですが、読んでみると意外に(失礼)面白く、ぐいぐい引きつけられました。主人公が完全に悪人でないあたり、トレジャーハンターシリーズなどにも共通する魅力かと。
    ファンなら読んでみる価値ありです。クトゥルー神話の知識があるとなお楽しめます。

  • 戦慄すべきオチのコズミック・ホラ小説。

  • グルメの次は金かい、とつこっみたくなる。なんだかにんげんくさくておもしろい。

  • もっと痛快に邪神を手玉にとっていくと期待したが、最後まで歯切れが悪かった

  • 物語りにキレがないかな。

  • これは詰らない。物語に全く必然性がなく、そもそもの下敷きとなっている邪神の物語と各登場人物の立ち位置が分からないと、話そのものも分からない。また、主人公の全く意に介さず借金取りに紛争する状況に何も落ちもつけずに終わるのも良くない。

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著者プロフィール

1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。85年、『魔界行』(祥伝社刊)三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。本書は、極美の人捜し屋・秋せつらの人捜しが、前代未聞の展開を見せる最新作である。ノン・ノベル既刊の「魔界都市ブルース」(シリーズ65巻刊行中)、「ドクター・メフィスト」(シリーズ6巻刊行中)、『魔海船』(全3巻)や「ナイト・キッド」(祥伝社刊文芸書・シリーズ3巻刊行中)など、著作は400冊を超えた。

「2020年 『魔界都市ブルース 天使たちの紅い影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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