邪神帝国 (The Cthulhu Mythos Files3)

著者 :
  • 創土社
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本棚登録 : 39
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798830032

作品紹介・あらすじ

第1次大戦後、ヒトラーの台頭とともに1933年に政権を掌握し、1945年には崩壊したナチスドイツ。その陰には邪神を信仰するものたちの恐ろしい魔術とさらなる闇が存在していた。緻密に織り込まれたオカルトは、どこまでが史実でどこまでが虚構なのか区別がつかないほどのリアリティと戦慄で迫りくる。アドルフ・ヒトラーの生誕自体が邪悪な存在による意図的なものであるとしたら…その恐怖と狂気が再び甦る日も、いや、それは既に甦っているのかもしれない。ヒトラー、ナチスに焦点をあてたクトゥルー神話の傑作短編集。

感想・レビュー・書評

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  • クトゥルーづいてしまって、積読状態の作品を読む。

    ナチスとクトゥルーの組みお合わせは史実の色々な事件から膨らませると組み立てられて(インディージョーンズもそうだった)面白い設定なのだけど、うーん。文章が漫画っぽいのだろうか、説得力にかけるというか、恐怖感が感じられなかった。恐怖ってむずかしい。

  • ナチス×クトゥルフという、題材としてはベタベタだが両方の狂気がうまく両立している。物語もバリエーションに富んでおり、冒頭の話からしてフックが効いている。

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著者プロフィール

1956年、札幌市に生まれる。出版編集者として幻想文学、魔術書の数々を企画、編集。1986年に『魔教の幻影』で小説家デビュー。以降、ホラーをはじめ、ユーモア格闘技小説、時代伝奇小説、妖怪時代コメディなど、幅広いジャンルで活躍。代表作に『朽木の花 新編・東山殿御庭』 『アシッド・ヴォイド』 『Faceless City』 『邪神帝国』 『金閣寺の首』など。2006年「東山殿御庭」(『朽木の花』所収)が日本推理作家協会賞候補となる。〈ナイトランド・クォータリー〉に創刊号より《一休どくろ譚》を連載中。近年はトークイベントにも出演、歯に衣着せぬコメントでファンを沸かせている。

「2019年 『邪神帝国・完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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