視写の教育 “からだ”に読み書きさせる (シリーズ『大学の授業実践』 3)
- 東信堂 (2011年11月20日発売)


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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798900926
感想・レビュー・書評
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「私の作文教育」(宇佐美寛著・さくら社)中に、
「(視写についてならば)必読書である。」と記述されていた。
迷わず入手。
「第一章 読み書き教育は体育である」の一節を紹介する。
「視写は、読み書きする<からだ>を育てる。それは読み書き教育の方法の一つである。読み書き教育は、システムとしての<からだ>を育てることなしにはあり得ない。それは、その意味で、体育(傍点あり)なのである。」(P19)
一読では頭に入ってこない。
難解である。
「身に付けておいた方がよい、重要な内容」が書かれている。
それは理解できる。
是非とも、読みこなしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教育方法論の一冊なんだけれども、著者の簡潔で力強い文体がなんというかちょっと快感だし、指導を受けた学生の変化がドラマチック。良質のノンフィクションのようで一気読みでした。
文章を書く習慣があり翻訳も少しやっていることもあって言葉の選択に悩んだ経験があるので、いろいろ示唆がありました。
影響を受けやすいので、さっそくコクヨの原稿用紙を購入しました。さて、なにを視写するかね。
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著者プロフィール
池田久美子の作品





