「主体的学び」につなげる評価と学習方法―カナダで実践されるICEモデル (主体的学びシリーズ―主体的学び研究所)
- 東信堂 (2013年5月1日発売)
本棚登録 : 97人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798901756
作品紹介・あらすじ
今日わが国の教育は、教師の教えを自動的に受け入れ模倣する「浅い学び(真似び)」が中心である。「深い学び」に導くために、本書は、学校で教える基礎知識(Ideas)の間のつながり(Connections)を適切な質問と指導を通じて理解させ、さらに自らの体験に結びつけた知の応用(Extensions)へ発展させる、「主体的学び」のための絶好の指導・実例集である。
感想・レビュー・書評
-
作文やレポートなどの課題に対して、どう評価するのか、客観的に記述されているので、参考になった。海外では生徒の主体的な学びがたくさん取り入れられているので、日本でも積極的に取り入れていくべきだろう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ICEについて具体的に書かれていて参考になった。
ICEは日本の教育界にこれから浸透していくと思う。 -
非常に抽象的な「主体的学び」の対応について、一つの具体的な指針を与えてくれる。
アイデア、つながり、応用というのは当たり前といえば当たり前の展開であるのだが、やはり構造というものが必要であるということを今更ながら再認識できた。
とにかく「ルーブリック」を作れとうるさく言っている人たちは、ちゃんとこのあたりの構造を理解して言ってるのかな・・・・
全3件中 1 - 3件を表示