憲法がしゃべった。~世界一やさしい憲法の授業~

著者 :
  • すばる舎
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100066

感想・レビュー・書評

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  • 憲法の素晴らしさを、ポイントを絞り、ストーリー形式で表現。放射能汚染によって、法治国家としての日本が問われている今、憲法と親しみたい初心者にはいいと思う。

  • 毎小で紹介されていて、長男用に借りてきた。
    きちんとツボをおさえた解説が解り易かった。
    途中に入る、ライオンとシマウマのヤリトリはイマイチ(><)
    せっかくだから9条についても、もっと突っ込んで解説して欲しかったな。
    やっぱ日本国憲法は9条!って思うから。

  • 内容は優しくサッと読めますが基本的なことしか書いてありません。

  • 一般向けの著作がやたら多い著者による憲法の本。

  • この本は小学校4年生の副読本にしてほしいです。
    今日生協で買ったのですが帰って娘と息子に読ませます。
    最後にほろっときますが大人が読んでも十分読み応えのある本です。
    いろいろな立場があると思いますが新鮮な目で読めると思います。

  • 朝生で憲法改憲をテーマに議論されているのを観たが、恥ずかしかなら憲法に対しての知識がほとんど無く、憲法の基礎を学びたいと思い一番簡単そうに書かれている憲法の本が本書でした。

    憲法や法律関係の授業は、難しい言葉が多く解りにくい印象で毛嫌いしていたが、この本はとてもわかり易い。
    小学校高学年くらいから読めるし、大人も意外と知らなかった基礎的な事が勉強になると思う。

    けんぽうくんが公園でシマ男(シマウマ)とライ男(ライオン)に、
    憲法のことをに教えてくれるゆるーい授業形式で展開されます。

    65歳のけんぽうくん(日本国憲法)のお父さんの「大日本帝国憲法」は56歳で亡くなって・・・という、日本国憲法の生い立ちから始まります。

    章毎のライ男とシマ男のやり取りが、意外とブラックwというかシュールなやり取り。
    そして最終章あたりでは謎の感動が待ち受けてます^^

    読み物として素晴らしいし、
    日本人として憲法に興味持つきっかけの最初の1冊になれば良いかと。

    戦後すぐ作られた日本国憲法も
    時代とともにアップデートしてほしいな・・・。



    以下、基本的な事で知らなかったこと。

    ==
    ・憲法と法律
    憲法=国をしばるもの
    法律=国民をしばるもの
    と、向いてる方向が違う。

    ・憲法改正
    韓国は9回
    フランスは24回
    アメリカは18回
    日本国憲法は65年間で一度も改正されていない。

    ・勤労の義務
    「働けるのに働きもせずに、生活保障を国に求めるのはダメです。まずは働く努力をしてください」

    ・96条 憲法改正
    - 国家で各議員の総議員の2/3以上の賛成
    - 国民投票で過半数の賛成
    ===

  • 憲法の内容をかみくだいて説明していて、入門書としておもしろい。しかし休み時間にあるシマ男とライ男の会話は、シュールすぎてこの本の対象となる読者には理解できないかも。

  • 本にも書いてあるが、一時間で読むことができる「超」入門書。

    個人的には少し物足りなさを感じたが
    日本国憲法の要点をまとめてあり、とても分かりやすいです。


    2012年3月時点、大阪維新の会の躍動が目覚ましい。

    国政進出を目指して掲げた「維新版 船中八策」の内容には
    憲法改正についての内容が含まれています。

    国民投票法もでき、憲法改正について
    とても現実的になってきました。

    憲法改正を考えるのにおいて、憲法について知る必要があります。
    そのためにも、このような入門書を読むことはプラスになると思います。

  • 憲法君がしゃべることでとても分かりやすく憲法を理解できた。なぜか心がほっとなった。

  • ・国民主体で法律はできているということ。
    ・憲法>法律
    ・権利があるということは義務があるということ。
    給料⇔一生懸命に働く
    relax⇔人にやさしく

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著者プロフィール

青山学院大学法学部教授、鳥飼総合法律事務所 客員弁護士

「2023年 『新・税務訴訟入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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