あなたを苦しめる過去から自由になる本

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 86
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100196

感想・レビュー・書評

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  • 共感できたり、納得することが多かったです。体験談をもとに書かれているので分かりやすいです。

    経験してきたこと…過去にこだわってしまうことが多いですが
    この本はいつでも読めるように手元にほしいです。

  • 自分はこの本に出てくる人達と似たような経験をしてきたので、当時、この本を読んで、相当精神的に楽になった。
    特に「過去はただの情報にすぎない」の辺りは、今の自分に相当いい影響を与えてくれた。定期的に要点を読み返す事で、心の整理に役立つ本です。

  • 心理学や行動経済学の本を多読してきたので正直物足りないところもあったけど言葉一つ一つに暖かみがあって励まされてるようで良かった。名言も多々ありそれを励みに自分も頑張ろうと思う。

  • これから嫌なことを考えてしまったら、やーめた!馬鹿らしいって言いながら立ち上がって、面白い本や漫画やドラマ、アニメとかを見ーよお!
    嫌な過去を考えると、どんどんその嫌な気持ちが強くなって、支配されていくから切り替え方法がわかってよかった^_^
    自分たちは強いと信じよう!


  • 過去を変えることはできない。泣いても後悔しても当たり前だが変化しない。

    しかし、過去とは単なる情報であり、今の私に対して何の力もない、過去を過剰評価しすぎであるという内容に衝撃を受けた。

    確かに過去の辛かった経験は今でも苦しい気持ちにはなる。だが、そのために自分が何かをすることができないという言い訳にはならない。

    今振り替えると自分でも不思議であるが、辛かった過去を思い出し持ち出すことで、不幸のヒロイン気取りをしたい気持ちがあったのだろうか。

    まさしく過去の奴隷と宣言していた状態であった。

    また、「傷つかないために期待しない」という感覚も自分に当てはめると思った。

    自分を守るための予防線として期待しなければ傷つかなくてすむという考えをもっていた。

    過去の不安から、期待することに恐れて築いた無意識の防衛策であったのだろう。
    しかし、本書にもあったようにこの考えは過去ダメだった=未来もダメ、だから期待しない。という根拠の弱い前提がある。

    どちらがいいかはわからないが、少なくとも私は根拠のない傷つかない予防よりも未来に期待する考え方を選び自分の人生を楽しみたいと思った。

  • 過去の出来事は自分の中にある情報でしかない。
    その情報に左右されて感情を荒げるのはおかしい。
    情報を自分のマイナスになるように使うべきじゃない。

    体験談とかあって読みやすくて、
    とても前向きになれました。

  • 自分の中にある過去の記憶というものについてどう向きあうとよいか自分の思考パターンを点検する意味でまずはざっと積読してみました。参考になりそうことがいくつかかいてありそうだと思いました。

  • 一言で言うと、「過去に縛られるな。」ということを、筆者の遭遇したケースを交えて説いている本。

    ただ、そういわれて易々と変われる程、人間にとって過去は軽くもない。わかっちゃいるけど、やめられないというのが多くの人の本音ではないだろうか。

    逆に前向きに生きることを常日頃から心がけている人から見ると、この本に書かれていることは当たり前すぎる。過去は変えられない。でも未来は変えられる。

    大事なのは、未来を変えようという意思であり、過去を見ているかどうかではない。

  • p80〜81 p96L6 p127〜

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著者プロフィール

◆石井希尚(いしい まれひさ)/ Marre (マレ) 牧師、カウンセラー、作家、HEAVENESE座長 株)コミティッド代表。教育問題と並行して音楽活動にも力を注ぎ、新人歌手のバックなどのキャリアを積み、91年、デビュー。93年渡米し一般カウンセリング、プリマリタル・カウンセリング、聖書学などを学び、インターンを経て牧師に。日本においてプリマリタル・カウンセリングを広めた第一人者でもある。処女作「この人と結婚していいの?」(新潮社)は20万部を超えるロングセラーに。2012年秋、日本精神を発信する音楽一座HEAVENESE(ヘヴニーズ)で米Stilettoflatsよりデビュー。外務省後援実績のあるイベントを主宰する等、国内外で活動。妻・久美子と共に夫婦二人三脚で多方面にわたり精力的に活躍中。著書多数

「2021年 『夫婦の断絶、親子の断絶、世代の断絶から蘇るための 「ドクターと牧師の対話」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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