- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799101018
作品紹介・あらすじ
職場で実力を出し切れないのにはワケがある。自分では気づきにくい、誰もが少しずつ持っている"発達障害の特性"を知り、トラブルを防ぐマイルール・マイスタイルを作る。
感想・レビュー・書評
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とてもよかったです。
タイトルストレートなのもいいですね。そのままの内容です。
各章の最後のフローチャートも、すごくわかりやすかった。
どの選択をしても、プラスもマイナスもあるけど、
どの選択をしても、まちがいではない。
確定診断が重要ではなくて、
自分の特性やタイプを知って、
自分のトリセツを作って、
工夫したり助けを求めたり、専門家に相談したり、と
対象はパステルゾーンも含めるし、
どちらかといえばかなりゆるいけど、対処は的確な感じです。
お仕事がんばろう!
そう思えた、元気もらった内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
題名には「発達障害に気づかなかったあなた」とあり、 確かにLDやASDの例も出てくるのですが、基本的にこの本に出てくる発達障害はAD/HDと考えたほうがいいと思います。症状がAD/HDのみ、もしくはAD/HD傾向が強く目立つ人には面白いかもしれませんが、それ以外の人にとっては必ずしも共感できないかもしれません。私にとっては最初から最後まで非常にズレた感じがして「自分へ向けたメッセージ」として役立つと思えませんでした。
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AD HD向けの仕事術トラブル対策書。
第二第三の視点を持つことで自分を客観視できるようにする。
イライラしやすいことを自覚して一呼吸置いてみる。
自分に出来ないことが多く助けてもらう機会がある場合は人が嫌がる仕事を率先してやる。
この3つの考え方を仕事に取り入れていきたい。 -
ほぼタイトル通りの内容。
対象読者は、職場で不都合を感じている人やその身近にいてサポートしたい人たち。
発達障害として、ADHD, LD, ASDに分けて解説している。
心と身体のケアをする方法、職場での具体的な対処法なども書いてある。
いくつかある挿絵がコミカルでかわいい。発達障害当事者は普通の人間として、他の人達を動物を擬人化して描いてあるのが、当事者にとってうまい表現だなと感じた。 -
合わない職場での無理が原因で体調を崩した時「自分に当てはまるかも」と思い、読んだ。よく「発達障害は個性」と言われるがそれを活かすためにも強みと弱みを知ったうえで日常生活をうまくこなす対策を立てたい。
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やっと読んだ。著者がえじそん高山さんなので本書に出てくる事例はADHD寄りのものが多いが、仕事をする上で押さえておくべきルールやマナー、働くとはどういうことか、組織での仕事の心得など、多くの方にとって参考になるのではと思う。文章もわかりやすく読みやすかった。
最近は成人向けの実用的な本(単なる手記とかでなく)も多く出ているので、本書を入り口としてより自分に合った情報やハウツーを知り、“私の取り扱い説明書“を自分に合わせてカスタマイズしていくのがよいかもしれない。社会、とくに仕事をすることについて課題を持つ成人当事者の入門編として適切な一冊だと思う。 -
この手の本は読んできたが、図解や事例が豊富で分かり易い一冊だった。
事例やQ&Aも具体的な手順と相手の心情も含め、上手く書かれているので、参考にできると思う。 -
えじそんくらぶ発