- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799103135
作品紹介・あらすじ
「溜め派」VS「捨て派」がおりなすパートナーシップ。果たして平和と安らぎの日々は訪れるのか?モノ・ヒト・コトとの関係を見つめ直す!人生レッスン。
感想・レビュー・書評
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やましたひでこさんの断捨離本。
何を捨てるべきか、どうすれば夫や家族が断捨離に目覚めるのか、そんな事は一切書いてません。
でも大好きな人と幸せになりたくて結婚したのに家にたくさんモノがあるせいで不機嫌になるのはおかしくて、どうすればご機嫌に過ごせるのかを考えなさいと。
モノがたくさんあって、家が片付かないのは夫のせいだと思わずにまずは自分のもの、今の生活に不要なモノを捨てること。いつか使えるから(未来)、昔の大切な思い出のモノだから(過去)、大切な人からの頂き物だから(他人)、それらは全部自分軸ではない。今の自分に必要なモノだけを手元に残したら、少なくとも私はご機嫌になれる。私がご機嫌になれば夫にも伝染するかもしれない(夫は妻がご機嫌だと嬉しい、妻に認めてもらいたいいきもの)、夫もモノへの執着がなくなっていくかも知れない(でも他人は変えられないから期待はしないように)
断捨離はあくまでもご機嫌になるための方法論である事、何も家にないことやスッキリした暮らしがゴールではなく、自分がいつもご機嫌にいられる事がゴール。
やましたひでこさんのモノや人を否定せず、俯瞰した目線で気持ちを冷静に分析しているところ、好きです。
私もご機嫌目指して頑張ろ。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サクッと1時間くらいで読める本。
溜め込み夫&捨てる妻の組合せが一番険悪になりがちか。。。ウチのことですね。
人を責めるよりも、まずは自分のことと胸に刻みます。忘れがちなことですが。。。思い出すための本。 -
夫婦の断捨離
タイトルに惹かれて読んだ本。
夫婦で楽しく断捨離できたら良いなぁ、と思って読み始めたら全く逆の内容だった。
断捨離をしたいけど、同居人がいて上手くいかない!とヤキモキしている人には良いかな。と思った。本の中に夫婦間のトラブルや愚痴のようなものが書いてあるけど、読んでいて気持ちの良いものではない。
1つ心に残ったのは、洋服との向き合い方。
洋服には捨て方がある。この洋服は今の自分を演出してくれるモノか
という視点で見てみたらどうでしょう?という提案。
今の私を最大限に美しくしてくれるモノ、より心を沸き立たせてくれるモノだけを身近に置けたらすごく洗練された人になれるだろうなぁ。と、
洋服の定番化?それとも旬を意識する?
どちらにするか、もう少し悩みそうです。
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同じ内容
だけどつい読みたくなる -
今までの、そしてこれからの夫婦の関係を変えた一冊。
伝わるのは内容ではなく態度。
正しい、正しくないでは幸せになれない。
この言葉にハッとした。
これからは、
笑い飛ばして自分の不機嫌も飛ばしちゃおう! -
まぁまぁ。
まぁ、面白かったかな。 -
モノとヒトとのつながりについて、いつもとは違った視点で見えた一冊でした。
面白いくらいにわかるわかる!!!が連発な夫婦問題!!自分のものじゃないものはやたら邪魔に感じる。
とか、わかるわぁー。と。そして、その心の対処方法がなかなかなるほどなぁ。と思ったりするわけです。
今後の夫婦生活に一役買いそうな一冊です。 -
相手の持ち物に対してどんな気持ちを持つかは、相手をどう思っているかに深い深いつながりがあるという説、ああそうでしたと膝を打つ勢いで読みました。
この本を「本で床は抜けるのか」の著者が読んだらなんていうだろうと思います。 -
断捨離を通して夫婦のすれ違いや、気持ちのぶつかり合い
について書かれてます。
うちの夫婦は、夫が断捨離タイプで妻が何でも溜め込みたい
タイプ。衝突が頻繁に起こります。
何でかなあと思っていましたが、この本を読んでよく分
かりました。要は物ではなくて、「自分を尊重して欲し
い」って相手に求めてるんだなあと。それを自覚して
なくて、物を通して相手にぶつけてたんだと思いまし
た。気づきを与えてくれた本です。