- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799103944
感想・レビュー・書評
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新聞広告で気になって図書館で借りた。
以下メモ。
●絵本は音を聞かせるためのもの。最も大事なのは全ての音が子供に聞こえるように読むこと。「一音一音ハッキリ読み」。
●この時間はこれをやる、というルールがベースにあると良い習慣がつきやすくなる。一番良いのは寝る前に読むこと。
●「僕やだ」「僕やらない」しか言えない子と、「なんで僕だけがしなくてはいけないの?」と言える子では自己表現力が違ってくる。語彙が豊富になり言葉に圧倒的に強くなれる。助詞、助動詞の働きをしっかり捉えて文意を正確に把握できる力。
●現代はタヌキを見ることなどない。しかし「タヌキが人を化かす」ことが人々の共通認識として存在する。そのもとは「カチカチ山」をはじめとする童話や民話から。「白馬の王子様」も白雪姫があるから。 文化的な共有事項をどれだけ知っているか。本から知りえているか。難関校受験の国語ではそんなところも突いてくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさにそのとおりのことが書いてあって、子どもに読み聞かせしないとなと。掲載の推薦絵本等片っ端から読み聞かせることにします。
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本格的な勉強は、10歳を過ぎたくらいで十分。
それまでは、のびのびと育てた方がいい。
ただし、地頭の基礎が作られる10歳くらいまでは、「本」をとにかく与えなさい。「読書」にかける時間をたっぷり作ってあげなさい。というもの。
今私が心がけている、図書館でいっぱい本を借り、本を読まずにはいられない環境を作ること。
子どもが自分で声に出して読む「音読」の期間をできる限り引っ張ることは、自信をもって続けていいことなんだと再認識した。