ビジネスは30秒で話せ! (短く、魅力的に伝えるプレゼンの技術)

  • すばる舎
3.64
  • (20)
  • (53)
  • (42)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 525
感想 : 47
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799104040

作品紹介・あらすじ

プレゼンテーションの中身・構成から、話し方、質問者への対応までを網羅。あらゆる場面、長さに応用できるノウハウをコンパクトに集約。日本語だけでなく英語のプレゼンにも使える内容。常時携帯して話材に出会うたびにトレーニングを重ねればプレゼンの達人に!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビジネスは30秒で話せ
    エレベーターの中で偶然出くわした会社の役員と会話する話、留守番電話のエピソードから始まり興味を持たせます。
    この本は、簡潔で実効力のあるプレゼンテーション技法と心構えについて書かれています。
    主な構成は「準備」、「内容」、「話し方」、「質問者への対応」の4つ。
    「準備」でのポイントは、常に準備しておく、聞き手のメリットを意識すること。
    「内容」では、筆者が考案したダイヤモンドモデルが活用できそう。
    「話し方」では、“できるヤツ“で“フレンドリー“にみせる、そして、意識して自信をつくる。
    作者不明の格言
    「自分がなりたいように演じていれば、そのうちそれが本当の自分になる。」が心に残りました。
    「質問者への対応」では、聞く力の重要性、想定質問の準備、即答しなくてもよいことが書かれています。
    本書のメッセージ通りに、内容も簡潔にわかりやすく纏められています。
    でも、30秒の根拠は全く出てきません。

  • プレゼンの基本が書かれている一冊
    30秒とあんまり関係なかったかもしれない。

  • オーディオブックで聴取

  • プレゼンの基本が学べる。
    就職活動にもおすすめ。

  • ビジネスコミュニケーションにおける導入部、所謂、"つかみ"に始まり、メイン、結論迄の論理構造やルールや話し方等、簡潔に纏められた本です。200頁ちょっとですが、読み易い内容なので1時間位でサクッと読めちゃいます。


  • この場ではどういったメッセージを用意ずべきかと考える癖をつける。
    自分が何を伝えたいかだけでなく、相手が何を知りたいかが重要
    自分の話すことがいかに聞き手のメリットになるかを明確に提示して、自分の主張を相手に納得させる
    話を頭の中でまとめる時→自分のゴールが単に相手に何かを知らせることなのか、相手に何かをするように説得することなのか。
    1.これから自分が何を話すのかを述べて
    2.それについて話し
    3.話終わったら話した内容をまとめる

    これから何をして欲しいかを相手に伝えないと、聞き手は何もしなくていいかも知れないと思ってしまうから、全く違うことをしてしまう可能性がある
    データも聞き手にとってどのような意味があるのか語らないといけない
    最初の第一印象で、でき人間か、フレンドリーか判断される
    「インザゾーン」大きい声ではっきりと話すが、その声は大き過ぎず、アイコンタクトをとり、気取らない性格
    声の調子や、視線で相手には言っていることの印象が変わる
    体全体です自分の言葉を表現する
    〜良いコミュニケーションとは〜
    ・自分の顔や、体を使って言いたいことを強調する力
    ・注意力さ
    厳しい質問をされたら、「わかりやすくまとめると」などのような言葉の橋を使って自分のやりやすいように持っていく
    聞き手からの質問にうまく答えるには、質問をしっかり聞く力が何より肝心である。

  • どのように伝えたい事を整理して相手に伝えるか?永遠の課題ですね。本書の中にあるダイヤモンドモデルを一度試してみてください

  • プレゼンテーションの構成について学べます。

    わかりやすく、シンプルに話すことが一番。

  • 効果的にプレゼンするために必要な要素が盛り込まれている。シンプルでポイントを絞ってあるため、わかりやすく実践しやすい。
    WIIFM=私に何のメリットがあるの?を意識して、ダイヤモンドモデルの前半後半に盛り込む箇所が良かった。

  • そうとは気づかず買ったけど、洋書の翻訳本だった。「翻訳してまで出版するくらいだから、洋書はそれなりにいい内容の本が多い」という話を聞いたことがある。確かになかなかいい内容だと思った。「考え方」と、簡単なコツ、あとはアメリカンジョーク的な内容が目立つが、不思議に説得力がある。

    内容は、主にプレゼンする状況を想定した、分かりやすく伝わるコミュニケーションについての本。ちなみにタイトルに「30秒で話せ」とあるが、その「30秒」に拘ってノウハウを披露する本という訳ではない。
    提唱するメソッドの中心は「ダイヤモンド・モデル」というもの。
    注意を引く、というところから入って、メイントピック、3つのサブトピックへ行って、結論、そしてアクションプランを伝えて締める。ボリューム感が分かるように図示すると、ひし形になるのでダイヤモンド・モデル。シンプルだが、自分で簡単なプレゼンをシミュレーションして当てはめてみると、なるほど確かにスッキリした。
    日本よりもロジカルだという欧米の観点で書かれた本ということで、「ロジカルな文化圏でもこういう点は注意なんだな…」などと思いながら読めて興味深い。

    本筋と関係ないが、翻訳本は昔よりも随分と読みやすくなったなぁと思った。
    翻訳の文化も時代とともに変わってきたということか。

全47件中 1 - 10件を表示

Kevin Carrollの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×