- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799104750
感想・レビュー・書評
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【おすすめの人】
入社浅い新人の人
なんか上手くいかないと思う人
新しい習慣取り入れたい人
【感想】
行動が早い人と遅い人の習慣の癖が
たくさん載っているのですが、
どれも心にグサグサ刺さりました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネスで評価される決め手は、「行動の早さ」。お膳立てしてもらわなくても、自分から考えて行動できる人は、一気に成長していきます。本書では、さまざまな企業でプロジェクトに関わってきた著者が、行動が早い人のやり方・考え方を紹介。「やることのリスト化」「先回りの段取り」「メールのやりとりをスピーディーにするコツ」「身の回りのメンテナンス」など、行動力アップの秘訣が満載。悩みがちな人、仕事の着手にエネルギーを要する人などに、オススメの1冊。
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なぜ、あなたは出遅れるのか?
結局は、やるべきことをたんたんとすぐに始められるかだと思います。それには、精神的に、他人と比較せず、自分自身に集中することです。また、本質を見抜く力も大切です、相手がやってほしいことを相手の立場に立って考えることが大切です。さらに、事前準備も大切です。やることに集中するために、やらなくてよいことを省くことが必要になります。
この本で、一流のビジネスマンの行動を知ることができました。 -
自分も"そうそう!"と思えるフレーズに付箋を貼っていったら、付箋だらけになった本。
社会人9年目位の時に手にして、それまでの経験で培った自分のノウハウとの答え合わせをする感覚で読みはじめた。
すでに実践している事ばかりではなく、こんな考え方もあるのかと新たな発見も多かった。
賛成できるところが多いので、気持ちよく読める本。
特に、読書は精読するより複数の本を行き来する多読のほうが、興味や知識の幅を広げるには向いているというところが好きです。
私は個人的にこの本は、書いている順番に読むよりも、その日にパッと広げたページに書いてあるのを読むくらいの気楽な読書に向いていると思います。
しかも、細かいところを精読せずとも、太字の部分のみを読むだけでも重要な事は理解できます。もう少し"知りたい"と興味が湧いたときに、太字の根拠や詳細が自然と目に入ってくる心地よさがあります。
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ビジネスの上では、行動の早い人が評価されて実績を残せるということと、その行動の裏側にある意識、習慣、価値観、考え方について書かれている。行動が早い人と出遅れる人との行動と思考の差を語る。
・すぐやることで成果も運も総取りする
行動が早いことのメリットは、周りからの評価が上がるということだけでなく巡ってくるチャンスの数が増えるということ。
・行動が早い人は、ダメなら場所を変える
出遅れる人は、ダメでもじっとしている。時間とエネルギーを一ヶ所につぎ込まない。日本では昔から一所懸命とも言い粘る精神がたた見込みがないなと感じたときは諦めたほうがいい。
・行動が早い人、は荷物が少ない
荷物が少ない人はその日をどう過ごすか明確なイメージがあって、それにふさわしいものだけ選んで持っています。常に最低限の荷物で何ができるかを考えている。忘れ物を完全にゼロにできないから、普段からシュミレーションとサバイバル能力を鍛えておく。
・行動が早い人は、ペーパーレス
出遅れる人は、紙で持ちたがる。朝もって来たもの(紙の資料)をそのまま持ち帰ることが多い。最初からデータでもらうようにする。OCR処理する。紙よりクラウドの方が紛失リスクが低い。
・行動が早い人は、こまめにメンテナンスする
整理整頓、必要なものが揃い、不要なものは取り除く。道具は最新のものを壊れる前に買う。パソコンは毎年後続機種を買う、テクノロジーが助けてくれる。
・行動が早い人は謝って先を急ぐ、出遅れる人は私のせいですか?とキレる。
・メールを卓球のように返す。
受け取りましたメール
答えられるものから答える
質問に対して明確に答える
事実を伝える
・行動が早い人は睡眠中心。
23時には帰って、風呂に入り、充電するものをして、さっさと寝る。起きるのは5時間後。4時か5時、シャワー浴びて、掃除、メールチェック、朝刊チェック、タスク書き出し、企画書作成。行動が早い人は朝の時間を大切にしている。
・行動が早い人は行列を回避する。
時間に対するコスト意識
・行動が早い人はテーマを決めて会食する
・行動が早い人は時間に投資する。
200円のタクシーと2,000円のタクシー。
旅行に行くのに最安値を求めて何時間もPCの前で過ごす。
宝くじを、買いに行く時間、並ぶ時間
・行動が早い人はプロのやり方を学ぶ
知識や技術は最短で習得する、プロに教わるのが一番
・行動が早い人はどこでも勉強する。出遅れる人はカフェで勉強する。カフェに限らず、電車、タクシー、風呂、トイレでも勉強すれば良い。 -
1年目は読むとよいと思った。
仕事が早い人はたしかにこの行いをしている。
しかも30分もあれば読めるような内容。
ここの書いてある行いを意識して取り組むことが
1年目、もしくはまだできていない社会人が成長する
近道だと思った。
(逆に言えば、それなりに年数が経った人やそれなりにできている人からしたら目新しさはないと思う) -
野呂さんの本のため、期待値が高かった。そのため、当たり前と思えることが多いが、反面、当たり前と思える事の重要性を感じた。「謝罪はとらやの羊羹」は、そのうち使わせて頂きます。
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この本を読み終わって、新しく身になることが全く無く時間の浪費をしたなと思いました。著者である野呂さんでしか書けないことを期待して購入しました。野呂さんにしか書けない経験から導かれた情報が少なく残念でした。
(ウォーレン・バフェットがどうとかはこの本には私は求めてませんでした。)
タイトルにもあるように行動が早くなりたいと願っている人(その中でこれまで自己啓発本を全く読んだことのない人)には、得るものが少なからずあると思います。
本の構図としては、
・行動の早い人は…
・出遅れる人は…
以上の対立になっていて、分かりやすくなっています。
印象的なフレーズ
「成功を確率で考えるな。実数で考えろ」
「行動を早くするには他人と比べないという大原則を遵守せよ。」
筆者が気遣いを大切にしていることは伝わってきました。
ただ、習慣付けのメソッドや文章の中で出てきた「この世で最も貴重なのは時間」だと考えるに至った経緯まで書いていて欲しかったです。
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・半端でいいからアウトプットを出そう、ポイントは完璧じゃなくていいということ。
・行動が早い人は、どこでも勉強する、出遅れる人はカフェで勉強する。移動時間という無駄をつくらない。 -
考え方があってた。行動型。立ち止まらない。それなのにできないかもしれない。準備してないからと後回しにしてることがあるなと反省。