- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799105030
感想・レビュー・書評
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ちょっと読みにくい
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たとえば、
普段あんまり話さないけど顔はしってる、程度の関係の人と急にエレベーターで数秒間一緒になった時に、
あまり親しげに話してもなんだし、でも全く話さないのもなーって悩みながら、
中途半端に「天気いいですね」とかいってみて、でも「そうですね」とかゆう単調な回答にどう切り返せばいいかわからなくて、あんまり盛り上がらずに数秒間がおわる
・・・みたいな経験ありませんか?
私はあるってゆうか、そうゆうのが超絶不器用で困ってました。話し上手な人って、そういう場面でもきっちり盛り上げてエレベーターを去ってくんですよね。ああいうの憧れる。以前、「話下手な人は聞き上手になれ」と別の本で読んだ事がありました。ただ、結構相手からしゃべってくれるときはそれでガンガン話が盛り上がるのですが、相手があんまりしゃべらない人だったりまだそんなに打ち解けていなかったりする場合だと、ある程度自分でアシストできないと会話が続かないんですよね。
この本は、「そんな考え込まずに、こうするだけでいいんだよ!」くらいの軽いノリで、いろいろ話の振り方のコツを教えてくれます。個人的に参考になったのは、
①会話に「簡単な感想」を挟むこと
②「悔しさ」「あきらめ」を話すと感情移入されやすい
③時事ネタだけではだめ。時事ネタに”私ネタ(=あるあるネタ)”を付け加えて話す。
といったポイントですかね。たぶんこの本に載っているポイントのうち、人によって”そんなのあたりまえだろ”と思うところや、”出来てそうで意外と出来ていないぞ”と思うところはバラバラだと思いますので、
自分に合わせてコツをピックアップして実践してみるのがいいのではないかと思います。 -
自分が話すことも、相手の話も映像としてイメージすることで気持ちに寄り添うことができる。天気ネタ・・・だから、自分がどうだ という自分ネタを加える。雑談は真面目ネタではなく、失敗談のような親しみネタで。相手にあいづちを打たせる間をおく。
自分も楽しむ雑談では傾聴の努力は必要ないなど学びがあった。
傾聴に対する著者の偏見と、雑談のための涙ぐましさが感じられたので、★5-1。
16-61 -
ムリせず、気楽に雑談するためのコツを網羅したのが本書。ふだんの素朴な体験こそ、共感される面白ネタになるというのが著者の持論。相手が「実はワタシも!」とつい話したくなる、「軽い私ネタ」の作り方、振り方を随所に紹介していきます。さらに、会話がとぎれない新発想のアクティブな聞き方や、「相づちを打たせる技術」を紹介するなど、すぐできる画期的な方法が満載です!