会社では教えてもらえない 人を動かせる人の文章のキホン

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 91
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799106983

感想・レビュー・書評

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  • 要点すっきり。タイトル通り『文章のキホン』ができているので、読みやすい。あっという間に読了。
    社内文書、レポートの日本語が難解なことが多く、キホンのテキストがないか探していたところ、新聞の広告で発見。難易度が高いことは決してないので、意識して書けるか、すこしテクニックをかじるか、の両方で劇的に改善すると思われる。

  • 会社などで使う言葉の基本が学べる本。
    おかしい日本語なのに意外と使ってしまっているフレーズが多々あるため直していきたい。
    「人を動かせる人の文章のキホン」なので、
    この本に書かれていることは大切。
    でもあくまでキホンなので、ある程度良識のある人がこの本を読んで、人を動かす力が飛躍するかというとそれは微妙。基本に立ち返りたい時にオススメ。

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00048602/
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
    を参照してください。

  • [鹿大図書館・冊子体所蔵はコチラ]
    https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB26029880

    [鹿大図書館学生選書ツアーコメント]
    説得力を上げる文章を作成できるようになるために、興味が持てる本。

  • 働き始めて何年経つんだ?
    と、ここ数週間、自分でもガッカリするようなアウトプットを出してしまった。
    そんな私にとっては思考法と文章について向き合う本であった。アドバイスが詰まった本だった。
    個人的に長く書いた方がいい文章と思ってしまう傾向があるのは、かつて中高時代に、小論文が苦手だったからではないか?と苦い思いを引き出した。

  • この本を読んでの気づき
    ・「思われる」「言われている」は単なる責任逃れ
     根拠のあいまいなことは自分の見解として書く
     →仕事の資料をまとめるときに、「思われる」を多用しがちであることを反省。

    ・語彙力がないと本当に言いたいことが伝わらない
     日ごろから意識的に難しめの言葉を取り入れることで
     使い慣れていく

    ・反対意見を取り入れて主張する
     「主張→根拠→具体的事例→反対意見の紹介→反論」
    ・文章を伸び縮みさせるコツ
     対比・理由・具体例を追加、削除する

    以下は個人的には既存の項目
    ・詳しければ詳しいほど伝わる、は大誤解
    ・事実は事実、意見は意見。絶対に混ぜない
    ・書き方ひとつで人を動かすことができる
     「年賀状は、贈り物だと思う」
    ・ビジネス文書は結論から。
     「結論(主張)→根拠→具体的事例(→主張の繰り返し)」

  • ビジネス文書は、速さ、読みやすさ、わかりやすさと言われているがその勘所を紹介している。

    わかりやすい文章
    結論を冒頭に
    一つの文は50文字まで
    一段落は150字まで

  • 何となく書いている文章
    推敲しているつもりでも、読み手を意識しなければ意味がない。時間泥棒にならないように伝えられるようにしたい

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著者プロフィール

国語講師。東京大学教養学部超域文化科学科を卒業後、学習塾や私立高校等で講師の経験を積み、現在は大学受験塾の教壇に立つ。公民館やカルチャースクールでも『源氏物語』『百人一首』等の古典の入門講義を担当する他、航空会社等の企業研修で日本語・文章力を指導する講師も務める。著書に『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(かんき出版)、『すぐ書ける文章術』(ダイヤモンド社)『英語にできない日本の美しい言葉』(青春新書インテリジェンス)等多数。

「2019年 『たった一言で印象が変わる大人の日本語100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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