オンラインでの「伝え方」 ココが違います!

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 94
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799109250

作品紹介・あらすじ

現在、ビジネス場面でも、リアルで対面せずに、オンライン上でコミュニケーションを取る機会が激増している。仕事で、オンラインを活用するメリットは多々あり、コロナ後も、この潮流は変わらず、続くことが予想される。                    本来、リーダーとしての素質がある人でも、「オンライン上でのコミュニケーションスキルが未熟なために評価されない」という事態を防ぐためにも、本書では、オンライン時代に活躍できるリーダー、もしくはリーダーを目指す人が身に付けたい「オンラインコミュニケーションの具体的ノウハウ」を紹介していく。 「リアルでは許されていた話し方が、オンラインでは御法度になる理由」をわかりやすく説明しながら、オンラインの特徴を生かした適切なコミュニケーションの取り方を実例を交えなが紹介していく。        さらに、「なぜ、安倍首相の言葉は炎上しやすいのか?」「なぜ、メルケル首相やクオモ知事は熱狂的に支持されるのか?」など、誰もが知りたい謎を丁寧に解き明かしながら、誰でも使えるスキルとして紹介するなど、「人を動かす名だたるリーダーの話し方」も完全網羅。Withコロナ、Afterコロナを逞しく生き抜き、活躍するためのコミュニケーション術を徹底紹介している。

感想・レビュー・書評

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  • 1.この本を選んだ目的 
    オンラインが増える中、参考になればと思い、手にしました。

     
    2.あらすじ
    オンラインでの伝え方は、直接会うリアルの伝え方とは違うということを、筆者の考えで伝えている。


    3.感想
    オンラインでの伝え方について、目新しいものはなかった。
    「オンラインでは、不用意な相づちはノイズになる。」という記述があり、そうか?と考えてしまう。
    最後の7章については、オンライン関係ない気がした。
    ということで、低い評価にしました。
     

    4.今後、活かしていきたいこと 

    目線については考えることがよくあったが、下記のポイントは意識して取り組んでみたい。

    >・目線には3つのポイントがある
    >①自分を見ない
    >②強調するときはレンズを見る
    >③たまには外す

  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/677222

  • アクションが先なのは共感

  • オンライン
    での伝え方
    新ルール

  • 【概略】
     オンラインでのコミュニケーションは、リアルでのコミュニケーションとは、違う。まずは前提をしっかりと押さえ、オンラインでのコミュニケーションスキルを磨いていく。オンラインミーティングにおけるイロハ、準備から実践までを紹介。さらには各国の要人のスピーチから学ぶべきポイントをピックアップ。

    2021年05月04日 読了
    【書評】
     オンラインでのスピーチ・コミュニケーションスキルに関するワークショップオファーを頂いたのでまずは一冊目。
     まず安心したのは、オンラインコミュニケーションスキルについて今まで自分が言ってきた内容、合ってたこと。よかったよかった。とりわけ表情やアクションについての考え方については、独学(こういったものに「独学」なんて解釈があるのか疑問だけど 笑)で構築してきたから、答え合わせができる機会があってよかった。
     著者の方が元NHKアナウンサーということで、やっぱりレンズ(カメラ)の前で話している経験と研究が本書に生きてたね。「こけし」にならずに「台形」で、なんてあたり象徴的。あとやっぱり「準備」を凄く大事にしてる。この準備については、自分の最大の弱点・欠点なので、そこは見習いたい。
     現在、スピーチコンサルタントを生業にしていらっしゃる方だけあって、最終章は各国の要人のスピーチから読者が活用できそうなフレージングを紹介してくてる。この箇所、凄く役にたつ。ただ、ここは読者によって意見が分かれるような気がしたなぁ。(スキルの部分において)オンラインとリアルは違うよ、という部分がそれまでの本書の肝というか、読者に本書を手に取ってもらう部分だったのに対して、この箇所は、オンライン・オンサイト関係なく、純粋に「伝える力」に力点が置かれてる。あと、オンラインミーティングには参加することは増えたけど、「スピーチ=自分には縁がないこと」って思ってしまう人へのやる気スイッチを押すのが難しいこと、あるかな。通常のコミュニケーションに応用できるんだよ、スピーチで注意することって。でも、なぜか、無意識に「縦割り行政」しちゃってる人、多いと思う、スピーチはスピーチ、コミュニケーションはコミュニケーションって。カテゴリ分けをするのが好きなのかな。縦断ではなく、横断ができる導き方、できるといいのかも。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/639039

  • 2021年3月30日読了。

  • 今年は今まで一度も利用したことが無い人でもオンラインに挑戦した人が多かったのではないでしょうか。

    対面でする会議や授業とオンラインとは何が違うのかをこの本では説明してくれます。

    対面だったらOKなコミュニケーション方法でもオンラインだったらNGなことがあるというのは目からウロコでした。

    オンラインというコミュニケーションツールを使いこなす為にはこういった知識も必要ですね。

    とても勉強になりました。

  • 台形バストショット、アクションファースト、you message、、、ふむふむ。

  • リアルとオンラインでは「伝え方」が違う!

    Teams、Zoom、YouTubeなどオンラインでのコミュニケーション
    リアルで良しとされていた伝え方は通用しない

    たとえば
    ・相づちを打ちながら相手の話を聞く
    ・質問しながら会話を広げる
    ・ジェスチャーが多い
    はオンラインではふさわしくない

    NHKでのキャスター歴17年、スピーチコンサルタントの著者がオンライン時代のコミュニケーションのポイントを公開

    ・レンズの表面ではなく、その15センチほど先に焦点を合わせる
    ・オンラインで自分が映るサイズは「台形バスト・ショット」が正解
    ・オンラインでは「感謝」と「共感」をしっかり言葉にする

    などのルールはすぐに使えて効果がある

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著者プロフィール

国立大学法人長崎大学准教授。スピーチコンサルタント。専門は、心理学、スピーチ、コミュニケーション論。NHKでのキャスター歴17年。おもにニュース報道番組を担当し、番組視聴率20%超えを記録。NHK在局中から心理学の見地からスピーチ研究に取り組み博士号取得。政治家の選挙演説対策、大手企業の株主総会対策、役員候補者研修などエグゼクティブからビジネスパーソン、学生まで幅広い層に指導を続けている話し方・表情・動作のトータルな指導に定評があり、過去の受講者にはプロの話し手も多数。クライアントには、大手企業、著名人が名を連ね、全国から研修・講演依頼が相次いでいる。著書に『その話し方では軽すぎます!――エグゼクティブが鍛えている「人前で話す技法」』(すばる舎) 『【NHK式+心理学】 一分で一生の信頼を勝ち取る法―NHK式7つのルール― 』(ダイヤモンド社) などベストセラー多数。

「2019年 『大人の伝え方ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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